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2021年6月22日火曜日

逆ゆでガエルを考える

 ゆでガエルという言葉がありますね。

最近よく聞くのは中国共産党の浸透工作を比喩する場合で、いきなり熱湯かけられるのと違いぬるま湯にうかうかと浸かってるうちに下から火を焚かれ気づいたらカエルは釜茹でにされていたという、平和ボケした我が国をよく表した表現だと思います。

これね


逆バージョンもありますわな。

熱っいの我慢して入ってるところに水足されていくらかましだと喜んではみたものの、実は熱いのに変わりはなく何喜んでんだよ?みたいな。


緊急事態宣言が一応解かれた昨夜さっそく近所の居酒屋さんに行って坊主と祝杯あげたんですが、考えてみればお酒飲めるように(要請という名の強制だけど)なったのはいいけど時間制限は変わりない上に人数制限までかけられちゃった中で(誰も守らないでしょうが)、なんだかおかみのお目こぼしありがたがるような上っ滑りの喜びなんでして、これまた何喜んでんだよ!なんであります。




茹でられたまま気づけば夏至を過ぎておりました。

今日のひとり万葉集です。


 四時起きの 身にありがたき 明け初めの 光薄らぐ 今朝を境に





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