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2019年4月11日木曜日

責める側に問う

新元号のお祝いムードが続いております。

西暦だけあればいいなんつ~方もおられるようですが、ある人が面白いことを言ってました。
例えばある時代を西暦のみで言うのは出席番号だけで生徒を呼ぶのに似ていると。
名前で呼んでこそ個人の風貌なり個性なりが感じられるのではないかと。
元号とは時代の名前、言い得て妙であります。

そのせいでしょうか、東日本大震災を語る時なぜか2011年3月11日と言いませんか?
もしかしたらあまりにも悲しい出来事なので、名前で呼ぶのが辛いからなのかもしれません。

震災関連の失言でまた大臣が辞任したそうですね。
深い考えなしに口をついて出たところの浅慮は非難されても仕方ありませんしその程度の想いしか無い人間が復興五輪担当相をやってるのも問題ですが、片言半句を捉えて大騒ぎしては正義は我にあり!ってなマスコミにもあたしゃ問いたいんです。

ならばあなたたちは人を責めるほど、普段少しでも被災地に想いを馳せることがあるのかと。




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