最近は極端な収集癖を持つ人間がコレクションをネットに公開し、更にディープなウンチクを加えることでその道のスターになってしまうという肯定的オタク文化が定着しましたね。
今も昔も変わらないようですがあたくしが子ども時分にも友達間でいろいろものを集めることが流行っておりました。
それもなんちゃらカードのようにお金出して手に入れるようなこじゃれたものではなく、牛乳瓶のフタやらお酒の王冠やらいかにも子ども!ってなものから、少しましになるとビー玉、メンコ、ベーゴマ。
も少し大きくなると旅先のペナントなどという現在は絶滅したものとかね。
あたくしは牛乳瓶のフタを集めた時期がありまして、ですが生来のズボラゆえ洗いもせずしまい込んだ結果悪臭ふんぷんとなり怒ったお袋に全部捨てられてしまいました。
その後キーホルダー収集を割と長く続け、どこかでもらってきた金庫にしまったまま長らく忘れていたのを今回思い出して実家の押し入れから引っ張り出したようなわけで。
いや~、40年ぶりのタイムカプセルですわ! こんなのあったなあなんて懐かしいのなんの。
でね
当時よく海外行ってたオヤジのお土産に混じってこんなのもありました。
「がきデカ」のこまわり君。ネクタイも保存状態がよろしい。
1970年大阪万博の記念コイン
ひょっとして値打ちものかもと思い検索したけど800円くらいでした。
あれですね、鑑定団風にいうと「思い出として大事になすってください」って感じ?
今日のひとり万葉集です
それぞれに 思いを残す 玉手箱 煙無しとて 知らず老いたり
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