昨日はさとうみファームの南三陸わかめ羊を捌きました。
先日送ったばかりですがあっという間に売り切れてしまったそうで、右も左もわからない畜産に全くの素人が牧場を立ち上げわずか五年余りで売れっ子の銘柄肉を作ってしまったというのですから、こりゃもうただ驚くほかはありません。
カツヤ・カネトウ、実にもう大した男ではありませんか。
今回は骨付きで来たので脱骨作業から開始。
久しぶりに一頭丸ごとやったのでひじに無駄な力が入ったようで痛くてね (^_^.)
ジンギスカン用に切り分けて300gのシュリンクパックにして出来上がり。
それからピアノのレッスンに行きましてなんだかんだやってたら夕方になってしまったので、帰るのがめんどくさくなりおひとり様クラパイガーデンやって半端になった羊の試食することにしました。
少し肌寒いくらいのこの時期、焚火の火が沁みてなんとも言えず気持ちがいいんであります。
そしてわかめ羊。 塩と胡椒だけなのにまるでうま味調味料で味付けしたような旨味一杯です。
美味いっ!
実は今世界的な羊肉ブームであるのにメインの産地オーストラリアでは干ばつが広がっており、飼料となる牧草が足りないため羊の生育が悪く極端な供給不足に陥っているんです。
それでなくとも常時品不足の国産品の価値もどんどん上がっており、これだけの味を持つわかめ羊が発売即完売状態であるのも無理からぬことであろうかと。
お手伝いのお駄賃としてでもちょこっと食べられるあたくしはラッキーなんであります。
肉食べちゃったあとはシーズン終了近い新サンマをいただきました。専用網の出番もあと少し。
弾き語りしようと思ってたんですが昨日の直売会からずっと動きっぱなしのせいかくたびれちゃってね、歌うどころかローチェアの心地よさでウトウトしながらの一人酒宴でありました。
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