今朝のニュース見ておりましたら「人気ラーメン店店主異臭騒ぎで逮捕」なるニュースをやってました。
何だと思ったら閉店後の店内で大麻吸ってたってんで、お客さんから「大麻の匂いがする」とタレコミがあったとか。
落語の人情噺「文七元結」は、博打で身を持ち崩した大工の娘が金策の為に知り合いの女郎屋に駆け込むという噺で、慌てて迎えに行った親父に吉原佐野槌の女将は一年50両の約束で見習い女中として預かる代わり、返せなかった時は店に出すと条件を出します。
帰り道吾妻橋の上で身投げしようとしていた若い男が主人の金50両掏られたというのを聞き、江戸っ子らしく後先考えずポンとやってしまったからさあ大変!
実は客先で碁盤の下に忘れてきたお金は店に届いており、訳を聞いた旦那に「その方の娘さんはカナヅチ?とかいうお店にいるんです」と文七。
脇で聞いていた番頭さんが「旦那、そりゃ佐野槌ですよ」とお店の様子を詳しく説明します。
「お前さん普段、あたくしは吉原の大門がどっちを向いてるかも知らない、なんて言ってたよね?何でそんなに詳しいんだい」と旦那から突っ込まれるという。
さて、そのラーメン店のお客さんも何故大麻の匂いってわかったんでしょうか? ( ;∀;)
0 件のコメント:
コメントを投稿