子と食うのグルメする

このところ新商品のアイデアが大涌谷でございましてやたら湧いております。週末制作した商品を持ち帰り、昨夜も試食会と言いつつ坊主といただきました。現場では孤独のグルメ、家では子と食うのグルメっつ～わけね。

今回のお試し食はラムしゃぶ。季節外れの寒さに早くも土鍋の登板となりました。

ラム好きのあたくしもしゃぶしゃぶは初体験。さてお味は？

 

 

最初の一口目は正直戸惑いました。牛や豚のしゃぶしゃぶを食べ慣れた舌と脳が、それが何かを判断するまで数秒を要したと言いましょうか。羊は羊なんですが臭みと言うのではなく特有の香り？二口目からはもう夢中、全然もたれないのでどんどん食べられます。美味～い！

 

程の良いところで鴨のつくねを投入。これまた先日作った新商品でございまして、鴨のもも肉に大山どりのヤゲン軟骨を刻んで混ぜて荒挽にしたもの。
そこにネギの青いところのみじん切り、すりおろし生姜、卵黄、ごま油、味噌、オイスターソース、すりごま、しょうゆを入れこね合わせました。

竹筒からへらで取って鍋に落としてまいります。頃よく固まったところでタレにとって食べますと、こ・・・これは！濃厚な鴨の味とコリコリとした軟骨の歯ごたえ、た、たまりませしぇ～ん！

これまたヒット作の予感と共に合計８００グラムを苦も無く二人で食べ尽くしてしまいました。
季節感ともベストマッチで大変結構な親子鍋でございました。

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