ウェインに驚く

この本読んで驚きました。ジョン・ウェインはじめ綺羅星のごときハリウッドスター達の実に多くが癌や白血病で亡くなっていて、その原因が映画のロケ地だったアメリカ西部の砂漠にあったという。
当時盛んに行われた原爆実験の放射能により、近くの町はもちろんの事訪れたロケ隊までが被爆して、その後十年、二十年の後に命を落としていったんですね～。無論それ以外の自然発病もあったでしょうが、延々と続くスターやスタッフ、同行した家族の名前と死因の列挙を見ると、その異常な多さに慄然とせざるを得ません。しかも国家は知っていてずっと隠ぺいしてたんなんざあなた、自由の国アメリカが聞いて呆れまさぁ！江戸っ子かっ！

翻って我が国を見ますと、福島第一原発から漏れ続けてる汚染水ですよ。海に流出の可能性を否定できないなんて分かったような分からないような事言ってますが、否定もくそも流れ出てる事なんて子供が考えても分かるんじゃないの？海を通じて世界中に放射能ばら撒いてる一方で、やれ終息宣言だトップセールスだって、どんな目で見られてんでしょうか？オリンピック・・来ないだろうね。
今後遠くの国で同様の現象が出て、元をたどったら汚染水置き場からの漏水だったなんて事になったら、誰がどう責任の取りようがありましょうか？一刻を争う大問題なのに、ＮＨＫ九時のニュースで扱わなかったりするんだから、やっぱどっかから手が回ってんのかしらん？
ではジョン・フォードに推されて「駅馬車」に主演した事からスターとなったジョン・ウェインを偲びつつ、嘆きの似ている川流です。

　ウェインは　駅馬車からの　お推薦　と　遠因は　置き場所からの　汚染水　は似ている

オチつけてる場合かっ（怒）

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