映画や小説の中に出てくる名台詞というのがあります。
マイベストシネマ「カサブランカ」ではボギーがバーグマンに囁く「君の瞳に乾杯」(Here's looking at you, kid.)
ハードボイルド小説の巨匠レイモンド・チャンドラーの傑作「長いお別れ」では探偵フィリップ・マーローの「男はタフでなければ生きていけない。優しくなければ生きている資格が無い」とかね。
いずれも古典的名作ですが英語の翻訳という事で時の流れの中で変わってきています。前者は僕が最初に見た15才の時には「我が命に」だったし、後者は「男はしっかりしていなければ生きていけない・・」だったんです。大分ニュアンスが違います。戸田奈津子じゃないけど訳すのってある意味キモですね。
いつか渋いバーで遠い目をしながら言ってみたい台詞「あの頃俺は一人で売り出そうと躍起になっている青二才だった・・」(byルパン三世カリオストロの城)ひとかどの人物になってる事が前提だから一生無理かもしんないけど。
そんなあたくし才谷屋にも過去に名(迷?)台詞がありまして。ハンググライダーに夢中だった19の夏、フラれた女の子との別れ際「いつかお前が空を見上げてそこに何か飛んでいたら少しでいい、俺の事を思い出してくれ」 かぁ~恥ずかしいぃ~なら言うなよっ!まあ若気の至りという事でひとつ・・
カヤックに夢中な今ならさしずめこんなとこ「いつかお前が川を見て何か流れてたら俺の事を思い出してくれ」 ゴミかお前はっ!
今日のギセンです
積もりいたる 仕事漸くなし終へて いねむと思ふに 何かさびしき
坊主の制服でコスプレ 意味は無いっす
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