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2024年3月12日火曜日

十代の思考を疑う

 卒業シーズンということでFMピピでもその手の曲がよく流れております。

直太朗「さくら」あたりは定番中の定番となっておりますがあたくしたち世代は「贈る言葉」海援隊でございまして。

こんなお古いところがかかるあたりもコミュニティ局っぽいといえましょうか。

この曲について懐古譚であります。


高一の秋あたりでありましたろうか友達四人でキャンプに出掛けました。

毎度のN部君、みっち部長(まだ部長になる前だけど)、ノリで向かったのは現在エルフの秘密基地である名栗ベースよりさらに奥、名郷というバス便のどん詰まりでありました。

はなっからキャンプ場という概念すらなく単なる川原にズック地の三角テントを立て明かりは灯油式の漏れ漏れハリケーンランプとろうそく、コンビニ出現のはるか前で食事はお袋の握ってくれたおにぎりをガスコンロで沸かした永谷園の納豆汁で雑炊にしたという。

誰か二人はギター持参でありまして、フォーク世代最後に引っかかった我々その頃ギターかじっておりましたがクソ重たいハードケース持って電車とバス乗り継いで行き先が川原ってのは実にどうも何考えてんだか?

で、当時大流行だった「贈る言葉」が出てくるんであります。


四人の中ではちょい毛色の変わっていたノリがお兄ちゃんと遊ぶ約束があると一日先に帰る言い出しまして、ならばバス停まで送っていく前にみんなでギター弾いて「贈る言葉」を歌おうってんで。

たかだか友達見送るのに卒業ソング歌ってしみじみするあたり、今も昔も思春期のガキの頭の中ってのはどうなってんだか意味不明 ( ;∀;)

バス停から戻ってみると秋の日はつるべ落としに落ちてキャンプ地あたりは真っ暗で、出かけに灯しておいたろうそくの灯ひとつだけがゆらゆらか細く照らしており不気味なことこの上なし。

思わず三人腕を組んでの帰還となりました。


最終日そろそろ帰ろうという頃になってあたくしの釣り竿に当たりが。

上げてみると何と清流の女王ヤマメではありませんか。

単なるビギナーズラックであったところがN部君の悔しがるまいことか。

それも無理からぬことでいっぱしの釣り師を自任する彼が糸を通すところから仕掛けまで作ってくれてる間あたしゃ沢蟹探して遊んでおりまして、そんじゃやってみなと言われて投げた竿にたまたまヒットしたわけで。

だいたい言われるまでそれがヤマメであり渓流釣りの憧れなんてことも全然知らなかったし。

閉口したことには意地になったN部君が自分も釣ろうと最終バスまでねばって竿振っており、あたくしとみっちは乗り遅れたらどうしようと戦々恐々まとめた荷物に座りながらそれを眺めていたことでございました。


しかし今思い出しても車でもないのにキャンプ道具や釣り道具にギターまで持ってどうやってあんな奥地まで行ったんだろう?

これも思春期の迷いでありましょうか? 意味不明 "(-""-)"









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