寝る前とか最後の一杯飲みながらついまた見てしまいます。
どちらかというとこれまでよりも先の方が短くなった人生なのに、限られた時間に新しいものを求めずリピートで無駄にしているような気がいたします。
とはいえお年寄りに繰り言が多いように、年齢を重ねるということはそういうことなのかもしれませんね。
そりゃいいんですが
大好きな昔のソウルやR&Bの動画でシュープリームス見ていて「なんであんなにヘアピースがデカいんだろう?」と思ったんであります。
リードボーカルのダイアナロスはゴリゴリにソウルフルではなくソフトな声と歌唱で、史上最も成功した女性シンガーの一人に数えられます。
加えてその美貌は一説には黒人であったといわれるクレオパトラを思い起こさせたり。
でも頭がデカ~い!
何かと引用する連載版サザエさんにヘアピースが大きすぎる友達の話がありまして、なぜかというと預金通帳やら印鑑やらをその中に入れていたという。
先ほどのお話に戻りますと古いフィルムでは白人司会者が最敬礼したりはしてるけど、今とは比べ物にならないくらい過酷であったろう人種差別の中で、ステージに立ってる間に盗まれないように貴重品はカツラに入れて歌ってたんだったりして。
唐突ですが内山田洋とクールファイブはメインボーカルが内山田洋だと子供のころ思っておりました。
後にあれは前川清なんだと知るにつけ、横で集まっているおじさんたちは ♪ ワワワ~ ♪ とか言ってるだけで楽していいなあなんて。
今にして思えば曲がりなりにも人前で歌おうなんて人間なら一番目立つところに立ちたいと思うのが本当で、先ほどのシュープリームでもロスの引き立て役に徹することができず酒で身を持ち崩したメンバーをモデルにした映画「ドリームガールズ」が作られたほどに、売れれば売れるだけ葛藤が強く出るんでしょうね。
はっ!もしや頭デカくしてたのって自分を際立たせようとする争いだったりして!
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