三国志の故事に「死せる孔明生ける仲達を走らす」というのがありますね。魏と対峙した五丈原の戦場で、病死した蜀の孔明がライバル司馬懿仲達を一計の下に右往左往させたという。死してなお敵を欺いたるは正に臥龍!稀代の名軍師というお話。だったよね?違う?(^_^;)
三顧の礼を持って迎えられたとはいえ、どっちかっつ~と劉備の方に分が無かったのは、あれほどの傑物なら分かってたんじゃないのかしらん?にもかかわらず最後まで節を曲げなかったのは、単に明晰だっただけでなく、志も高い人物だったんでしょうね?
今日、自公両党賛成の下に、集団的自衛権行使可能な憲法解釈が閣議決定されたそうです。
その是非についてはあたし程度の人間が語るには、あまりに重い事でしょうから書きませんが、公明党・・・どうなんでしょうか?平和を何より重んじるってのは、党議は言うまでも無く支持母体の教義にまで反する事なんじゃないのかなあ?法の穴というにはあまりみも強引な。
政権に留まっていたいという権力への未練に汲々として、一番大切なものをドブに捨てたと思ってるのは僕だけじゃないはず。ホントに最近思いますけど、何かを成すべく政治家になったはずなのに、いつの間にかその立場を守ることばかり追って、目的と方法が本末転倒になってんじゃね~のか?要するに反対してたのなんざ全て芝居だろ?志も何もあったもんじゃね~よ!
かてて加えて先の大戦の総括も責任追及も無しに、またぞろそっちに引きずり込もうとこの国を動かしてるのが、その戦争指導した人間のある意味係累だってのは
冗談もたいがいにしろっ!って話よね。
久々今日の似ている川流です
司馬懿して 五丈の原に 死す孔明 と 芝居して 九条の穴に 死す公明 は似ている。
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