己の内なる差別と向き合う

先日のサッカー浦和レッズの人種差別問題に続き、海外でも大きな事件がありましたね。
人種問題に限らず、どんな世界でも差別というものは存在します。いやな話ですが。
あたくし思いますに、この動物は食べてもいいけどあの動物はいけないなんて考え方は、そもそも差別の発端なんではないかと？何のことだか言わないけど。それ以前に、野菜だけ食べてるから平和主義者なんてのもど～かと思いますね～。植物は生き物じゃないとでもいうんでしょうか？
こういう商売してますと、食べるということは他者の命を奪うことなんだと、普通の人より身近に感じます。せめて自分はその辺のバランス持った人間であれかしと、思ってはいたんですが・・。

クラパイハウスにネズミが出まして。地下に巣くってるらしく、現場に入られると大変なことになるので粘着板を仕掛けておいたら、デカいのが捕れました。やれ一安心と喜んでたら、別の罠にスズメが掛かってしまいました！何とか取ろうと思ったけど、結局そのまま息絶えてしまいました。
すごくショックだったんですよ～！雛が生まれると連れて来るんで、餌やって可愛がったりなんかしてた時期もあったんで。それにスズメって減ってるらしいじゃないすか？希少動物？

でもね。そこでふと思ったんです。ちょうど同じくらいの大きさのネズミとスズメ。体の重さでなく、命の重さに違いがあるのかって・・・。これじゃ冒頭で文句つけた人間となんら変わらないすよね？
なんだかんだ偉そうな事言って、己のうちなる差別意識を糊塗してたのかしらん？男５０にして未だ惑い消えずか(T_T)　
せめて流行りのあれでもやって、ネズミにもスズメにもお詫びしたいと思います。

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