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2012年9月3日月曜日

特上と返品の分水嶺

不滅の大投手、鉄人稲生和久のエピソードにこんなのがありました。
ど真ん中のストレート、打者は手が出ず。ところが判定はボール!審判のもとに抗議に行ったところ「プロのボールにど真ん中はあり得ない!」と一蹴されニヤッと笑った稲生。次の球をほんの僅か外した同じコースに投げ、三振取ったそうです。もしかして他の人の全然違う話だったらゴメン。

ことほど左様に世の中極端に過ぎる物はかえってダメ出しされるもので、肉の世界においてもそれは変わりありません。何が言いたいんだってんすか?これ見てください。


仙台牛の特選ヒレです。相変わらずみごとなサシですね~、これは特上。


一方こちらは別の和牛の特上カルビ。サシもここまで来ちゃうともうほとんど脂!こうなると売りものになりません。ちょっとの違いで返品になっちゃうわけですね、トホホ・・。

サシも過ぎると胃を壊します。口に入れてすぐ溶けるようならご注意を。
では伝説の投手に捧げられた名文句を基に久々似ているシリーズでお別れです。

 神様仏様稲生様 と 噛みサシも溶けたら胃治さにゃ は似ている

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