永ちゃんの「サブウェイ特急」の歌いだし
地下鉄には 寂しい顔の奴らが 肩を並べて座っている
背中に暮らしを 引きずりながら奴らは 寝ぐらへ帰る ただそれだけ
一般人の人生観に疑義を呈するのは分かるんだけど、跳ねっ返りの若い衆に言っておく。
通勤時間の電車では座るのだって大変なんだよと。
ま、歌のこってすけど。
かく申しますあたくし電車通学や通勤というものをほとんどしたことがなく、高校は後半チャリで、田舎にあった大学は免許取って車買ってからほぼそれに乗って、新社会人の横浜営業所では山手に部屋借りて関内まで二駅、直行直帰で営業車の事も多く、こっち帰ってからは階段下りたら会社、家庭持って越してからも車かバイクと。
たま~に何かあってその時間帯に乗りますと、毎日これはほんとに大変だなあと思います。
五時始動の弊社では朝早いという事で夕方四時にはなるべく終えるようしており、早い帰宅で早い晩餐の後ごみの日七時くらいにはほろ酔いで袋下げて線路際の置き場へ行くんであります。
蕨市は折り畳みのしっかりしたボックスを設置しているため前の晩でもいいわけで。
家から25メートルほど線路に向かって歩いてますとちょうど帰宅ラッシュの電車が轟音立てて走っていくのが見えまして、こっちゃもういい気分でいるところに満員の中立って帰る方々を見るにつけ「いやあ大変だなあ」と、全然揶揄する気はないけどちょっと得してる気分になるんであります。
しかしですよ
考えるほどに休みも無く毎日三時に起きて金の心配ばっかしてる自分が得してるとはとても思えなくなるんでありますよ。
人生様々でございますな。
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