登って下る～エルフ星空＆ソルドブッシュツアー第二部～

と、いう訳で福島の浄土平。
ナビで見てもそのワインディングロードのくねくねは大変な難路。行けども行けども到着時間が延び延びになるばかりで着きません。やっぱこれくらいのぼらないと星には近づけないんだなぁ、先行車のテールランプが遥か空に向かって登っていきます。
ようようの事でビジターセンター駐車場にたどり着き、天文台前で一人待つ元やんと会えました。強まり始めた風の中テント設営と会場作り。やがてモッキー一家も到着。

楽しいキャンプの始まりで・す・が・・ほ、星が見えん・・登って来る途中雲間に垣間見えてキャ～キャ～騒がせた星たちは、雲海の上のこの場所よりも更に高い雲に阻まれて見えません。ん～目を凝らすとうっすら？
南三陸から四時間かけてたどり着いたんですが、こればっかりは天の配剤でどうにもなりません。ま～しょ～がね～か、飲もう飲もう！
さっちゃんから託された太一のバースデーケーキ。

火の使えない決まりなので持ち寄ったおつまみや食事。こんなのもいいもんですね。
やがてぱらつく雨と風に追われてテント内へ。でかいテントは便利だね。これもまた良し。

山岳小説読み耽ってる最近なので寝る時は強風の音をヒマラヤな気分で聞きました。

一夜明けますと見事な晴天！徐々に風も止み、今やOWL名物のホットサンドと元やんのパン、モッキーのすんごいブドウなどで腹一杯朝飯食いました

子供等が騒ぐので目の前にそびえる吾妻小富士に登る事になりました。あんまし気が進まなかったんですが、登ってみればその見事な眺望に声も無し。

なんか山屋の血にまた火が付いたような？なんせ名前が岳彦っすからね。

一同大満足で川へと向かいました。肩を痛めてる僕の為にモッキープレゼンツのマッタリ中瀬川。猪苗代湖にそそぎこむこの川の最下流は、告知でOWLが載せた奥入瀬な感じとは全く違いますが、強烈な酸性のため川の石が赤いんです。未知なる世界、これもまた良し。

どう見てもドブっぽいけど意外や水はきれいで臭いもありません。
心配だった肩は普通にフォワードやスイ―プする分には全く問題なし！後はエディキャッチやロールで伸ばした時痛むだけかな？もうちょいです復帰まで。まぁとりあえず漕げたし、久々に川を下って改めてその気持ち良さを感じる事が出来ました。

それにしても長いなぁ・・リハビリも度が過ぎようかという頃ようやく猪苗代湖に出ましたが、そこからまた長い。しかも浅い。浅くて長い、浅井長政かっ！何を言っとるんだ？
最後はみんな舟から下りて引っ張りました。踝までっきゃない。歩いて渡れんじゃね～の？水も温くって温泉気分。

水場のある結構な駐車場でゴール。これまたモッキーの案内で美味しいそばを食べましたが、何故かカフェ？

いや～結構でした何もかも！あ、星以外ね。それにしても何と内容の濃い一泊二日だったんでしょうか？お腹一杯です！
食後の運転一番手買って出まして、みな熟睡のなか渋滞も無く都賀西方まで一気に走りました。その後は太一が家まで。
南越谷でミキティ下ろし、ニッコー着が20時。家帰ってラーメン屋行って21時。すべて順調でした。
素晴らしいツアーご一緒いただいたメンバー諸君、今も現地で動いてくれているさとうみのみなさん、今回も何から何までお世話になったモッキーとその一家、毎度気配りのさっちゃん＆ヒロキ、ついでに夜だけ一緒の男元やん、11月の浄土平リベンジを待て。おめ～ら全員最高だぜっ！

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