とにかく外で走り回るタイプの子供だったあたくし、たまに家で遊ぶときはやたら絵を描いておりました。
世の中が今のようにせちがらくなかったせいか折り込み広告の裏側は白紙のことが多く、それを取っておいてまあ落書きの類ですけど。
大学の四年間アルパインカレンダーに一行絵日記をつけていたのを最後に日常的に描くことはなくなりまして、ブログ始めたころも今のように絵を挟んではおりませんでした。
ある時廃業する印刷屋さんから端切れを集めたメモ帳のようなものを大量にいただいたら、少し厚みがあって書き捨てるにはもったいないような。
なんとなくそこへ知り合いの似顔絵を描いてみたら、あら、まだいけるんじゃね?となりまして。
以来今日に至るまでせっせと描き続けておりましたがいよいよその紙が無くなり、同じようなものを探した結果近所の文房具屋さんで勧められたのが一番小さいスケッチブックでありました。
でね
これまでのはツルッとした紙質だったんですがこれは小さいとはいえ画用紙なので、色鉛筆塗った時の色の乗りがいいんですわ。
特に薄い色が映えるようになり、人の顔を塗るのにいままで薄い黄土色とオレンジを重ねていた代わりに初めて肌色を使えるようになりました。
あと白。
紙が白いのになんで白があるのかと思ってたんですが、塗ってみるとやはり違うんです。
厭世観に囚われて筆の進まなかった最近ですが首相も変わったことだし緊急事態も解かれることだし、紙も変わって少しやる気出てまいりました ( *´艸`)
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