あたくしもよく読んでおり物覚えの良い年頃だったので今でもいろいろ記憶してまして、「滑稽和歌」という投稿コーナーなんぞ多分掲載作全部歌えるんじゃないかと。
そんな一首に
やれやれと 思えばまたも 登り坂 初めて登る 山の高さよ
という、遠足だかで初めて登山に行った当時の子供の感想があります。
いつの世も人の思いは変わらないなあと思いつつも頂上が動かない以上どんなに高い山でもいつかはたどり着けるところが、見えたと思ったら上に動いちゃう頂上ではやがてこちらは歩く力も果て行倒れてしまうだろうと。
ひとり万葉集です
そろそろと 思えばまたも 延ばされて 無策の山の 高さ果て無し
逐次投入の愚策はガダルカナル島戦の頃と変わっておりません。
間もなくあたくしども玉砕ですわ "(-""-)"
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