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2021年3月3日水曜日

春に失ったものを想う

五代目古今亭志ん生がよくまくらで昔の物価の安さを語っておりまして、師匠の若い時分ですから鬼滅の刃の舞台でもある大正時代でありましょうか。

「今下駄の鼻緒買おうってえと百円も取られましてな、昔は百円あれば下駄屋が出せたもんですよ」というギャグがあるくらいで。


繰り言は時間の浪費と思いつつYouTubeで昔のテレビCMとかつい見ちゃいまして、ふと気づいたのが必ずそのものの値段が最後に表示されるという。

で、ラジカセとかステレオとか今の感覚からしても結構いい値段してたんだなあと。

冒頭のお話から言いますとデフレが進んでしまった現在は、逆にものが安くなっているのを感じるんであります。

加えてその頃は日本がアゲアゲで、少し頑張ってお金貯めればあれが買えるんだという希望が一般庶民にも持てたもんで、今日食うのが精いっぱいな今とはずいぶんと違ったものです。


🎵 プールサイドに春がくりゃ イェイェイェイ イェイェイェイ

  レ~ナウ~ン レナウン娘が おしゃれでシックなレナウン娘が わんさかわんさ 🎵


春は来るけどレナウンはなくなってしまいましたもんねえ "(-""-)"






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