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2020年12月14日月曜日

リンダと玄蕃を現場で考える

 全然座ってる時間が無くてブログも空きっぱなしでありますが、ただでさえいるのかいないのか分からない読者の方に忘れられてしまわぬよう頑張って書こうかと。


売れ線に乗っかるというのは世の常でございまして、現在社会現象化している鬼滅の刃にはあたくしのネットショップも乗っかっております。

シングルレコードとしての国内売り上げ最高記録を現在まで保持している「およげたいやきくん!」が世間を席巻していた頃、「私の恋人たいやきくん」なる歌が出まして、歌っていたのがリンダ山本でありました。

あの当時は一度売れて落っこちた人がまた売れるというのはまずあり得ないことで、輝きが強いほど陰に回ったときの凋落も物悲しいものでして、過激路線で一世を風靡したリンダが子供番組で歌っている様は夢よもう一度にしてもここに乗っかるか?と子供心にも「あ~あ」って感じでしたねえ。

心なしか同じステージにいた子門真人氏もいたたまれないように見えたもんです。


今日は赤穂浪士の討ち入りの日です。

世が元禄太平の夢にどっぷり浸っていた時代、死を賭して武士道を貫いた浪士たちの物語はお膝元の江戸から驚嘆と称賛の大潮となって日本中に広がりまして(見てきたように言ってますが)、歌舞伎の舞台になり講談になり落語にまでなりと、さらに本筋のお話に尾ひれがつくやら外伝をでっちあげるやらそれこそ我も我もの乗っかりで大変な騒ぎでございまして(見てきたような…)。

「元禄名槍俵星玄蕃」もその一つで、蕎麦屋に身をやつした義士杉野十平次にそれと知りつつ素知らぬ体で奥義を授けた宝蔵院流槍の名人のお話でありまして、言ってみりゃ飲み屋で「俺あの人知ってんだぜ!」と吹聴するオヤジのようなノリではございますが、事程左様に討ち入りは誰もが憧れた日本人の心の琴線をかき鳴らす壮挙であったということでありましょう。

でね


リンダ・・・ごめん・・・ "(-""-)"



それでは聞いていただきましょう!三波春夫先生の決定版!

ちなみにあたくしのかくし芸は、これそっくりやっちゃいます ( *´艸`)


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