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2017年1月5日木曜日

新春早々戦争から考える

長い正月休みが終わりましてニッコーも今日が仕事始めです。休み中は初売りでちょいと出たくらい、実に久しぶりに大した仕事も無くのんびりさせていただきました。今日からまた頑張りまっしゅ!

同じような一日が過ぎただけとはいえ年が改まるというのはなんとなく気持ちも新たになるもので、またなぜか新年はお天気もよいことが多く車の減った都内は青空で文字通り清新な気分になります。
そりゃいいんですがどうかするってえと気分が改まるあまり特に公的な積み残しの懸案なども、まあいっか!ってなことになったりいたします。近頃では為政者の側でも織り込み済みのようで、年の瀬になるとその手の話をぶつけてくるような?
でももんじゅも廃炉費用も忘れてないからね、ケッ!

米軍関係者の間では常識だそうですが日本に勝って以降米国の戦争は全て負け戦であったと。その原因ってのが対日戦終結時における日本軍の水際立った引き際の良さにあったってんですよ。良くも悪しくも天皇を頂点にいただく皇軍としての意思統一と、それにも増して先ほど申し上げたような切り替えの早い国民性故なんでしょうね。
だもんでアメリカは戦争は始めるのは簡単だけど終わらせるのは難しいという事実を忘れてしまい、朝鮮・ベトナム・中東とその後の戦争を泥沼化させては逃げ帰る悪循環に陥ってしまったという。
ひとつの勝利の前例がその後長きに渡り悪しき慣習につながるというのは日露戦争後の日本と通ずるところのようでありますな。

さて新たなリーダーを戴く今年からのかの国、はたしてどっちに振れる事でありましょうや?


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