私たちはどこからきてそしてどこへ行くのかと思う・西へ

以前新潟に墓参りした時同じようなブログを書きました。子ども持って初めて、ご先祖から脈々と続く血の流れというものを意識し感謝の念を覚えまして。だってさあ、その中の誰か一人だけが欠けてたとしても、あたしもそうですが坊主たちもこの世に存在しなかったわけですから。ありがたいありがたい！
今回はお袋方の墓参にかこつけて、例によりエセ親孝行をと西へ向かいました。日頃愛想無しの坊主二人も無理やり連れだしまして。親なんてものはバカみたいなもんで、こうして一緒に旅するなんてえとそれだけでもう嬉しくってね～(^O^)　ま、お袋もご機嫌でございましたし。

初日は先ず新撰組壬生屯所、八木邸へ。「燃えよ剣」読んだばかりの上の坊主が喜ぶと思いまして。ガイドのおじさんの話術が上手く観光客も引き込まれます。芹沢暗殺の夜鴨居に刻まれた剣の跡が今も残っておりまして、予想通りウケました。

 

 

続いて護国神社にある竜馬の墓。なんつっても敬愛してやまない人であり、こいつらの名前に竜と馬一字ずついただいておりましてここに連れてくるのが夢だったんですわ！良かった良かった！

清水への参道では陸前高田の流木から作られた如来さんがおられ、思わぬところでまたまた東北とのご縁をいただきました。ありがたいありがたい！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　京都といえばこの景色ですわ～！

大谷本廟で墓参りの後お昼食べて奈良へ。お袋の実家がお寺やってまして現住職のおじさんたちと会食と言う事で。その前にまた観光。

興福寺、奈良公園、大仏殿、春日大社と回りまして。

 

 

更に歩いて３０分ほどで白毫山西勝寺へ。子供の頃毎年夏休みを過ごした懐かしい場所。大人になると小さく見えるのね。

 

お参りしてからお食事となり沢山にいただきました。やっぱ飲むのも食うのも和食だねえ！

そして再び京都に戻りました。浮かれてたので終わってから気づきましたけど、結構ハードスケジュールだったのね。つ・・疲れた(^_^.)

翌日曜は雨。屋根の下ならと東福寺、三十三間堂を回りました。雨の京もまた風情あって結構でした。

少し予定を早め二時過ぎの新幹線で飲み飲み帰ってまいりました。
駆け足で回った二日間でしたが楽しかったわん！これで父方母方ともに坊主たちへの顔つなぎができました。なんかね～。一仕事終えた感じ？願わくばこの血脈がこの先も続いていかんことを願います。

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