先日ちょろっと書きましたが、FOODEXで出会い、みっち部長が買い付けしてきた牛肉があります。富士市のさの萬という会社が作っているドライエージングビーフ。昨今何でもかんでもドライエージングかけたものが流行りですが、ここのはちょっと違うんです。
かつてアメリカでエイジングビーフの厚切りステーキを食べてその美味しさに衝撃を受けた社長が、研究に研究を重ねて編み出した手法は、庫内に好適細菌を育てた冷蔵庫作りだけで二年を要したという。更にそこで寝かせる牛肉は、和牛では脂が強すぎて肉の邪魔になるため、あえて赤身のホルスタインを用います。それも吟味したものだけ。
強力な風で乾かすに当たり、全体の七割の水分は腐敗に働くため、旨味成分を引き出す三割の水分だけを残すという特殊技術は、他では真似できないものだそうです。
実際見本市会場で試食した僕は、その香ばしいフレーバーと濃厚な味わいに衝撃を受けましたもんね!(佐賀弁)
んでみっちが商談会に行って買い付けたものが先週届きまして。
パックすると肉にストレスがかかるため、シートに巻いただけで届けるというこだわり様です。
この肉生の濃さをみてちょうだい。分かんない?ドリップも全く出てません。
ところが最初普通に切って焼いたら・・・・あの香りと味がしません・・・?(^_^;)
実は決まった焼き方があって、その様にしないと繊細な味わいが分からないんでした。
先ずはなるべく厚切りすること。それから室温になじませること。強火で回りに焼きを入れたら、しばらく余熱で置くことなど。
ちゃんと焼いたらですよ。塩振っただけで美味~いっ!!(赤身を赤字で表現)
そうそう、この味っ!以前僕が作ったなんちゃってエイジングは一部で臭いがキツ過ぎると言われましたが、これは臭いでなく香り!噛みしめるほどに肉汁が口に広がり、甘みが、ああああ美味い・・・。
しかも驚いたことに冷めた方が柔らかくなって旨味も増してました。
すごいっすこれ!これぞ究極の赤身!最高だぁ!
明日商品化情報お届けしますからね。
何故今日でないのか?まだ時事ネタへと続くから(^_^;) 長いけどもうちょい我慢して、どうぞオチまでお付き合いください。
昨日あたりから貿易赤字のニュースやってましょう?一番の原因に、原発停止により火力発電のための液化天然ガス(LNG)など、燃料輸入が増加したためなんて言ってますよね?あの手の話ってどうも恣意的な感じがすると以前から思ってました。だから原発動かさないとダメなのよ、みたいな?今朝のラジオでやってましたが、案の定燃料の輸入量自体は逆に微減なんだそうな。それは国民の節電が今も続いているからで、燃料費高騰の理由は円安なんですと!やっぱな~。
何でマスコミもそっちへの誘導じみた事に加担するのか?だから新聞やめたし。
では前段と併せまして、久々に似ている川流です。
エイジング 赤身は甘く 最高だぁ! と LNG 赤字欺く 再稼働 は似ている。
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