上を見て下を向く

昨日は商談で四谷三丁目まで行きました。有楽町線に向かう道すがら、一気に盛りに向かう桜の花に見とれまして。

まさに桜川の地名通りの眺めです。お花見したいけど暇がね～ぞ！
でもねぇ。震災の年の春もこうして花は変わらず咲いて、悲しみに沈み俯くこの国に「ほら顏を上げて！」と語りかけてくれたことを思い出すと、なんだか切なくなりましたよ。けだし花の美しさは儚さと裏表って感じ？とはいえなんだか世の中ウキウキしてきましたね！やっぱ春はいいです。

ってなこと考えつつ帰社しまして、いよいよ月末の締めに入ったんであります。ところがどうしても残高が合わない！知ってますか？事務屋ってのは一円でも数字が合わないと帰れないんですよ。
九時半までかかってようやく見つけたのは、仕分けの小さな間違い。雑収入とすべき振込手数料を、当座預金にしちゃってたんですねえ。言っててもまだよく分かってないわけですが。
当分は下向いて頑張りまっしゅ！

　水を渡り水を渡り　花を見また花を見る

　春風江上の道　　知らず君が家に至を

またこの漢詩の似合う季節ですわ(^o^)

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