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2025年7月18日金曜日

友達で政治の話をすると仲悪くなったりすると思う。けど

 いよいよ日曜日は参院選であります。

今回ほど重要な選挙も無いと思います、みんなで行きましょう。

あんましこういうとこで政治向きの話もあれなんすけどあくまでも独り言として鷹揚にお聞き流しの程をお願いいたします。


亡くなったおやじがサヨクがかった人だったので家で朝日新聞取っており、読んでたあたくしもあのどうしようもないホラ吹き紙面の影響でずっと自虐史観を持たされておりました。

いい年になってからチャンネル桜見てそこから目覚めたんであります。

新党国守が出来た時には十万以上自腹切って業者さん頼みチラシ二千枚撒いたり自分でもせっせとポスティングしてみたりしたけどその後内輪もめで党首だった本間さん辞めちゃうし、どういうものか保守ってのは分裂しちゃうんであります。

思うにそれぞれ主義主張が強すぎてここは譲れないって事があると割れちゃうでしょうね、そこは目的の為なら手段選ばないサヨクと違うとこでいいんだか悪いんだか。


あたくしがそんなんですから息子たちもいつのまにかこっち側で先日三人で飲んだ際選挙対策練りまして、小規模ながら支持できる保守政党が散見される中、腐れ自民を潰すためにはとにかく人数獲るべく票が割れるのは避けたいという事で台風の目となっている参政党で我が家はまとまるかという事になりまして。

ここも内輪もめでいろいろあったけどあたしゃまだ党員でもありますし。

日本保守党についても年会費二万の党員だけど。


ただし埼玉選挙区では移民問題第一に掲げてる元祖保守党の石濱哲信氏、全国比例区は参政党あんどう裕氏。

でいきます。


すいませんねえ、あくまでも独り言ですからね ( *´艸`)






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2025年7月17日木曜日

猫の解脱を見る

 猫好きあるあるとしておススメ動画がにゃんこに占拠されるというのがあり、当然あたくしもそう。

しかし世の中ヤンチャで面白いアクションする猫のなんと多い事か。

それに比べるとうちのお茶々さんはなんとおとなしい事か。

そもそも鳴かないしねあいつ。一人になると急に変な声出してるけど。

今年九つになるとはいえまだにゃん生折り返し、老け込むには早い割に最近ほとんど寝てばかりという。

ブラッシングしながらいつも言うんですわ「お前のルックスならちょいとオモロイ動きすればすぐバズるのになあ」なんて。


最近の傾向として未明の時間帯になると二階で寝てるあたくしの布団に一階の寝ぐらからやって来て顔の横にいるんですが、以前の様に枕に乗ってくるとかではなくじっと座ってる様子。

何やってんだ?と寝ぼけ眼で見るに、半眼となり気息を整えるかのように端然とにゃんこ座りしておりまして。


ハッ!? これはもしや?!


道元禅師の本を読んでから座禅は悟りに至る道ではなくただ座ることが即ち仏の姿であるとの教えについて考えているあたくしの思いが伝播し、只管打坐を実践して見せているのではないのか?!

これぞ座禅ならぬにゃ禅なのか?!

そうです


くだらない(やっかみ)アクションでウケ狙いするようなそこらのアホ猫(ディスり)と一線も二線も(二線は言わない)画する、これこそは解脱猫の神々しい姿なのだあああ~!!


ありがたやありがたや~ ( *´艸`)





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2025年7月15日火曜日

青春セレブを見る

例によってダラダラ飲みながら動画見ておりまして選挙対策で政治向きのものばかり見てちょいとくたびれ、何気にザッピングしていたら「ちはやふる めぐる」というドラマに突き当たりまして。

百人一首競技の漫画を映画化した実写版の存在は知っておりましたが見たことはなく、それでも落語好きならこの業平の歌を諳んじる方も多かろうと。


めぐるというのは主人公の女子高生の名前でして、見ていくうち映画の続編でありそこで生徒として競技かるた(と呼ぶのを初めて知りました)に熱中していた子が今度は先生として子供たちをその世界に導いてゆくお話であり、ゆえに世代が巡ることにかけていると分かって来まして。

めぐるは受験失敗が原因で叶わぬ夢を追うより手っ取り早く稼ぎ、勝ち組としてリタイアすることだけを人生の目的にコスパとタイパだけに生きているような子であります。

バイトのデリ中、幽霊部員であるかるた部の試合に引っ張り出されたところから、無味乾燥のような青春がどう熱く展開してゆくか予感させるところで初回が終わったんであります。


選手時代の先生の話に「青春セレブですね」とあっさり切り捨てるあたりに、学級カーストとか一軍二軍とか自分たちを敢えて客観視することでその呪縛から少しでも楽になろうという今どきの子供たちの背負う重荷が表れている気がいたします。

逆に言えば表現あれっすけどもっとドロドロ熱くなる素地も欲求も持っていながら、心がそれに囚われることを恐れていると言いますか。

最後の試合に負けて号泣する三年生と先生の姿を理解不能と見ていためぐるも、辞めるつもりの部の説明会で試合に加わり一枚札を取ったあたりから抑えきれない昂りを感じ始めるんであります。

続き見ちゃいそう。


しっかしあれっすね

翻って己を顧みるに、好きなことや楽しいことは山ほどやって来たけど負けて泣けるほど賭けたものがあったかというとどうかなあ、と。

別の意味ではよく泣いたけどさ。

今はリタイアしたごく親しい友人にサッカー部の顧問やってそれこそ土日も無く入れ込んでた奴がおり、当時は大変だなあとしか見ておりませんでしたが、我々がとうに忘れたそんな気持ちを生徒と泣いたり笑ったりしながら共有できることがその原動力であったのかと今更ドラマ見て分かった気がいたします。

なんかね

いいっすね。

あと映画主演の広瀬すず、これがまたいい!

子どものうちから将来美人になるのが分かるような子っていますよね。

まさにあれよ。

そんな子とファーストネームで呼び合う幼馴染のイケメンがおりまして。


青春セレブかああああ~ ( ;∀;)







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2025年7月14日月曜日

全開で帰る

 匂いで記憶がよみがえるという事があります。

区営プールの前を通ったらカルキ臭で子どもの頃の思い出が一気にあふれたなんてことを以前書いたような?

毎年初夏になると風の匂いが春とは変わったと感じる一夜がありまして、そんな時夜っぴて走り回っていた学生時代が思い起こされるんであります。


三年生あたりから急速に親しくなった男がおり顔も体もいかつい彼はいわゆる走り屋でございまして、車の少ない夜中の公道を攻めるため昼夜逆転の生活を敢えてしており、講義で顔を合わせるのもたまにというそれでも単位の取れた遊びが本分のアホんだら学生同士でありました。

いたって単純な性格のあたくしそんな彼にすっかり影響されまして、改造スターレットのサイドシートにナビゲーター気取りで乗り御岳だの万座だの伊香保だの津久井だのへ峠道を突っ走っては夜中の山道でタバコ吸ってシブがっておりました。

時効だから申しますと無人のフロントこっそり通っては露天風呂に浸かったりなんかしましてね。


青春映画の傑作「アメリカングラフィティ」にジョン・ミルガという走り屋がおりまして、走りもケンカもめっぽう腕の立つカッコいい奴。

彼がいつもTシャツの袖にたばこの箱を巻き込んでいるのを真似てあたくしもやったおりましたが、あれは肩の筋肉が盛り上がってないとずり落ちるんでして、華奢なあたくしは度々巻き直すもんでどのTシャツも袖がタゴタゴでございました。

考えてみりゃ自分の車はニッコーの十万キロ落ちのライトエースを一万円で払い下げてもらったものでエアコンなんざ付いておりませんで、今ほどではないにしろ十分暑かった夏をどう乗り切っていたんでしょうか?

あいつもエアコン入れるとパワーが落ちるってんで切ってたしなあ。


ってなことが思い出されるそんな夜は車の窓を全開にして帰るんでありますよ。

あれから40年経っても風の匂いは昔のまま、なんか昂りまして ( *´艸`)


親からのこづかいにちょいとバイト代足して遊んでられた、明日の心配なんて何にもないいい青春時代でございました。





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2025年7月11日金曜日

おっしゃることは止めない

 なぜなのか分からないけど唐突に「吾輩は猫である」のワンシーンを思い出しました。


名無しの猫がお椀に残ったお雑煮のお餅(丁寧語の重複)を見つけ食べてみようかどうしようか迷っているところで、ちょっと怖いし誰か来たら止めようと逡巡しつつ離れた場所でおさん(お手伝いさん)は何か用をしておりこの屋の娘は「何とおっしゃるうさぎさん」を歌っております。

意を決して噛みついたら噛み切れずのどに詰まらせてしまい、何とか逃れようと飛び跳ねる音を聞きつけ家人みんな集まって大騒ぎになったという。

子どもの頃読んで娘が歌うのを可愛いなあと思った記憶がございます

 ♪ 何とおっしゃるうさぎさん そんならお前と駆け比べ

 向こうの山のふもとまで どちらが先に行き着くか ♪

これね

昔の歌らしくおっしゃるってとこは丁寧語なんだけどいきなりお前かい! と


選挙戦に突入しいろいろな方の街頭演説など動画で見ておりましたら神戸の知事側に立つその界隈では有名らしい方のものがありまして、自撮りしながら各党の選挙カーを回って社民党に近づいた時であります。

聴衆の中の一群に突然取り囲まれ「○○が来たぞ!」「何しに来たんやお前!」「さっさと帰れ!」「人間のクズ!」罵詈雑言の中単に演説聞きに来たというのですが一切聞き耳持たずそのうち「帰れ!帰れ!」の大合唱に。

さっきの歌じゃありませんがいきなりお前かい! と。


この手の方って一見ただの一般人なのにやってることがえげつなくって実にアブない。

二言目には言論の自由を口にするくせに逆側の人間に対しては大音量で妨害するわやじり倒すわ、自由があるのは自分たちだけという身勝手さ。


嫌だわ~、サヨクって。

でも社民党に入れるなとは申しません。

だって自由だから ( *´艸`)






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2025年7月9日水曜日

男女の温度差を感じる

 妄想歌謡曲のコーナーです。

暑いのでどうも頭が働かず碌なネタも浮かばないためごく安直なところで。

例によってお古い昭和歌謡「なのにあなたは京都へ行くの」


 わたしの髪に 口づけをして かわいいやつと わたしに言った

 なのにあなたは京都へ行くの 京都の街はそれほどいいの このわたしの愛よりも


ずっと後の「木綿のハンカチーフ」に代表されるように男が女を置いて旅立つと言えばたいてい東京なんですが、この歌の場合は京都のようであります。

どのような時代背景に基づいていたのやら?

愛しい人だのとわの愛だの全体的に大時代な詩でありまして、その気にさせられた女性の思いのたけが強すぎる印象であります。

多分男の方はほんの思い付きで行っちゃったんだと思いますよ。

そうだ京都、行こう

って。

思い込んでたけどこのフレーズって「へ」が入ってなかったんですね。






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2025年7月8日火曜日

適齢期を考える

 親父の一周忌に姪っ子が子ども連れてきましてあたくしからみると姪孫(てっそん)ってんだそうで、二歳の男の子で片言を話しまさしく可愛い盛りであります。

あたくしが抱っこしてゆすってるうちに遊び疲れて寝ちまいまして、そういや同席してる三十過ぎた坊主(親の目から見るといつまでもこれね)たちも小さいころはこんなだったなあと。

今現在ちょこっと抱っこしてただけでも結構重くてくたびれますたが当時あたくしも当然若かったので二人抱っこして走り回ったもんで、やっぱ子育ても若いうちだと改めて思いました。


生涯現役というと聞こえはいいけど今の世の中いい加減年とっても働かないと食っていかれず「楽隠居」なんて言葉ももはや死語でありますな。

この今は亡き「隠居」ってのは先ほどの話とは逆に現役離れたからこそ落ち着ける先といいますか、これも一種の適齢期でありましょうか。


昨夜お得意先の百周年ディナーにご一緒したのが親の代からの業者仲間でありまして、老舗レストランお出入りのお肉屋おクリーニング屋お設備屋(慇懃無礼)。

おふた方はお嬢さんながら経営者であたくし含め年齢も近く、一様に慨嘆するところでは隠居(死語)した友達が第二の人生を謳歌するのを横目にいつまでこんな苦労するんだろうという。

とはいえこれも同意見として小なりと云え経営者の子として好景気の時代にはそれなりに良い思いもしたわけで(あくまでそれなりにを強調する)、そうでなかった人間が今を楽しんでいるのはつとに言われるように人生誰しもプラマイゼロってやつだねえと。

ただですよ


年いってからが隠居(死語)の適齢期であるならばそこからまた一苦労もふた苦労もするってのはじじばばになってあらためて子育てするようなもんで適齢期外。

所詮孫ってものは好きな時に構って責任ないからこそ楽しいわけで子どもとなりゃあ話は別ってもんです。

子育ても苦労もするなら若いうちってこってすか。くたびれます "(-""-)"


その後話は飛んで飛んで、女性同士の会話はいつ果てるともなく続き、十時過ぎる頃にはほとんど寝ておりましたよあたくし。

お肉屋の飲食適齢期は九時までだな。









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2025年7月7日月曜日

愚息が天意を知る

昨年七月四日におやじが亡くなって早くも丸一年がたち一周忌法要となりました。

 十日町にある菩提寺からご供養とお墓の管理費の振込用紙が送られてきたのでナウなウェストバッグに畳み入れ、いつでも払えるように持ち歩いておりました。

んが

いざ手続きしようと思ったら無いんであります。

年中酔っ払ってるとはいえ家で入れたことは間違いなくちゃんと記憶もある。

どっかで落っことしたのか?

その日そこまでたどった場所をトレースしてみたけど無い。

以前鍵を無くした時もリビングの物入れの脇に落ちてたし、と、探してみたけどありません。

こりゃみっともないけどお寺に頼んでも一回送ってもらうしかないかと。

おやじによく言われたなあ、お前のそのだらしなさがいつか身を滅ぼすと。

その時ははいはい分かりました!と、不貞腐れてたけどこうなってみるとおっしゃる通り。

で、昨日


例によってダラダラ無為な午前中を過ごしお昼になって買い物に出ましたが食品売り場うろついてもなんだか昼も夜も買って作る気もしなくて、カゴを戻してそのまま外へ。

冷やし中華でも食うかと寿門飯店さんに足が向きました。

先週ヘタちゃんと飲みに行ったばっかだし第一お昼に行くことはまず無く我ながら妙な気まぐれだと疑いつつ。


おまけに白状しますと朝七時台に目が覚めて吉牛で朝ビーしてましたし、なんぼ暑くても重ねて一杯ってのもどんなもんかと。

なんつって結局生ビール頼んじゃったけど。

すると店のおねえさんが「こないだはありがとうございました。これ忘れてましたよ」

なんと!お寺の振込用紙ではありませんか!!

ヘタちゃんと飲んだ支払いの時ナウなウェストポーチから落としたんですね。


妙に気乗りのしない買い物、何も買わず出るスーパー、昼行ったことないのに行くお店、と、前後のなりゆき思い浮かべるにつけこりゃあおやじが導いてくれたんだ!としか考えられません。

「ったくいくら言っても改めない奴だ」なんてね。

父ちゃんごめん!ありがとう!

お代わりしておやじの分まで生ビール飲んであげたことでございました。











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2025年7月4日金曜日

風雅の道を俗に語る

 よくSNSにあたくしが上げる地元蕨の焼きトンたいこうさんをYouTubeで見たとのことで、元?カヤック仲間ヘタちゃんと飲みに行くことになりました。

お互い朝が早いため夜更し禁止と五時に待ち合わせ。

しかしなあ、あのおやじ気まぐれで急に休むから大丈夫かなあ?

思った通りというかお休みでしたがあらかじめ言ってあったので、あっさりまた今度と第二志望聞いたところ町中華がいいってんで。

そこでこれも行きつけの寿門飯店さんに行きますと開店早々珍しく満席になりました。

聞けばヘタちゃんちの方にはチェーン店ばかりでこの手の店が全く無く、一般的に言っても個人経営の飲める中華料理店は絶滅危惧だそうで。


先ずは生ビールで乾杯しつつ、そういやみんな北海道だねえと。

共通のカヤック仲間はみなさん長期ツアーの最中で、生活に追われる我々とはえらい違いだ。

でもいいもんね~、俺達には俺たちでお楽しみがあるもんね~。

二人とも風雅の道を嗜む好事家、言うてもいたって俗っぽい方ですが。

だいたいこんな話をあけっぴろげに出来る友達というのもそうはいない。

度々申し上げる通り東北の震災の晩何千という帰宅困難者でごった返す戸田橋の上で一週間前に知り合ったばかりなのに偶然出会ったという人呼んで運命の二人。

やっぱどっか繋がってるんでありましょう ( *´艸`)


ピータン、シウマイ、エビ玉子、チーズ揚げ、酢豚と食べつつ、紹興酒、サワーと飲んでしゃべってまた飲んで、まだ八時だってのにすっかり出来上がりました。

大宮へ帰る彼を送って駅まで歩きつつ、いずれ来るであろうその日まで使えるうちに使っとこうと改めて誓い?合ったことでございました。


ヘタちゃんお疲れ様!楽しかったね、次はたいこうでね~!








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