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2022年1月7日金曜日

名作に憂さを晴らす

時折お話ししてますが子供の頃から実家にあった親父の「少年倶楽部名作選」という分厚い本をよく読んでおりまして、これは戦中派の少年に当時大人気だった雑誌少年倶楽部の挿絵や小説の中から特に名作とされるものを集めており、読者投稿の「滑稽和歌」などは物覚え良い頃だったのでいくつも暗記してしまいまして。

 凸坊は 夏はスキーの 自慢をし 冬は水泳 自慢するなり

というのがあります。
これにちなみまして

 オミクロン 死者少なけりゃ 感染数 感染減れば 死者の数かよ

てのはどうすか?
どっちも都合の悪い時には語らないという意味じゃ似てますわな。

例によって欧米とは桁が二つも違うにもかかわらずマンボウだ緊急事態だ言い出してますね。
あちらの実証データによれば感染力のわりに重篤化と死亡は十分の一程度という数字に基づき、かえって社会的規制は緩める方向で動いているにもかかわらず。

臨機応変より先例主義に重きを置く上とりあえず元栓止めれば漏水しても自分の責任じゃないという政治の無能無責任で、それによって枯渇する民草の事なんぞどうでもいいという。
先に止めたもん勝ちみたいに働いてます感出したがる県知事や都知事もいるし。

これでまた視聴率稼げるってんで、待ってましたとばかり煽り報道続ける大手メディアも浅ましいことこの上ないけど。

では嫌な世の中はしばし忘れまして、少年向けとは思えぬ名作の数々をご覧ください。














しかし雑誌の挿絵一つとっても当時の名人上手が筆を執っており子供たちへの手のかけ方というか、次の世代に向けての思いの深さを感じます。
教育は国家百年の大計、今の世過ぎしか考えてない大人ばかりでいいのか!

あ、結局愚痴に ( ;∀;)

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