読書も初心者?のころは長編が苦手なものです。 何巻もあると特に。
子供時分のお話し的なものから脱皮するにあたり、そこで面白い作品に当たるか当たらないかがその後本当の意味で本好きになるか否かの分かれ道になるような気がします。
高校生の時トルストイの「アンナ・カレーニナ」を最初の10ページくらいで挫折したあたくし、吉川英治の「三国志」に助けられ、以来今日に至るまでマンガも含めて読書好きを自任しております。
最近知ったYouTubeの朗読は自分で活字を追うのとはまた違った楽しみがりまして、短編ミステリーや時代小説を主に聞いております。
そんな時「戦争と平和」を見つけたんであります。
昔挫折したあのトルストイですよ~!
それにしてもあの大長編を読み切っているのだろうか? 最初の解説によればナポレオン戦争時代の帝政ロシアが舞台とあるが、そういやナポレオンの時代っていつなんだ?
自分で読むのでなけりゃ続くかも、と、聞いてみることにしました。
そしたらね
やっぱつまんな~い ( ;∀;)
それでも10回くらいまでは聞いたんですけどね、ロシアの人の名前は覚えられないわ延々続く冒頭の舞踏会?シーンは退屈だわで早々にあきらめました。
古典文学=誰もが知っているが誰も読まないもの アンブローズ・ビアス「悪魔の辞典」より
多分こんなだったかと (*_*;
その後同じ時代のイギリス海軍を舞台にしたホーンブロワーシリーズを知るに及び、あまりの面白さにハマることになるのでありました。
トルストイ、ゴメン・・・。
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