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2017年2月17日金曜日

山の老人を想う

暗殺というと語感からしても闇から闇へ葬るように思いますが、白昼堂々公衆の面前で行うなんてのはいったいどういう事なんでしょうか?
外見からして見るからに総領の甚六のような人で、後継者争いのドロドロとは距離を置いていたようなのに気の毒な事であります。ま、ほんとのとこは知らないけど。
今朝のラジオによれば犯人は美女暗殺者集団のメンバーではないかと。なんでも美女つけりゃいいってもんじゃありませんが、暗殺者集団?あたくしそれを聞いてあることを思い出したんであります。

中学生になるころであったと記憶しております、NHKが開局?十周年の記念事業としてシルクロードを全線走破するという壮大なプロジェクトを立ち上げまして、何年にもわたり膨大な取材量を投入して撮影放送したことがありました。
喜多郎の印象的なテーマ音楽にのせて映し出される映像世界は見たこともない広大な大陸を貫くオリエンタルな魅力に満ちた歴史の道で、グーグルマップもなるほどザワールドも世界の果てまで行ってQもなんもない時代でしたからな、初めて目にする辺境の世界は一大ブームを巻き起こしました。
幻の王国ローラン、さまよえる湖ロプノール、呪われた黒水城、飛砂走石の白竜帯、あたくしも夢中になったもんです。
その中に山の老人ハサン・サバーと謎の暗殺教団という話がありました。この教団の暗殺者は全て少年であったという、それ以外は全部忘れてしまいましたが同じ回に放送された鳥葬の村の夕暮れの景色とともにいつまでも忘れ難い印象が残っております。

とはいえ遥かな歴史の彼方にあればこそロマンを感じさせるわけで、現代に跋扈していたのでは恐怖としか言いようがなく、しかも海外にある身内にさえ魔手が及ぶとあっては国内の、しかも他人に対してはどんなことが行われているんでしょうか?
想像するだの恐ろしいんであります ( ;∀;)


 


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