のっけからの猛暑続き、いかがお過ごしですか?
あたくし才谷屋は三連休の渋滞高速を尻目に本日もお仕事でした。明日の南三陸カヤックイベントに先発した仲間を案じつつ。それにしてもこの暑さはなんだか常軌を逸してますね。
僕ら昭和少年の夏は、暑いながらも思い出のそこここにほっとする風が吹いてたような記憶があります。まだまだ地面が露出していて、コンクリートで塗り固められた逃げようの無い熱気がこもるような感覚はありません。
車を持ってる家のほうが少なかったその頃は、もちろんカーエアコンなんざありませんでした。フロントガラスのところに小さな三角窓があったの憶えてるかなぁ?ポッチ押して引くと反転して、走ると外気が入ってくるのよね、懐かしい!雨の日はどうしてたんだっけ?
カーエアコン無いくらいだから当然家にもクーラー無し!汗だくで帰った夏休み、風呂上りにポンポンと言ってましたが、天花粉またはシッカロールってのを体中にはたかれまして。汗疹除けの粉なんですが、最後に何故か鼻の頭に塗りつけるのが決まりになってました。
ジンベさんみたいな風通しの良い服着てスイカ食ってると、遠花火の音と蚊取り線香の香り、町会は盆踊り。小銭握ってワクワク夜遊び。アイスボンボン咥えて上級生のやってるお化け屋敷覗いたり、羽化したばかりのセミ捕まえたり。初めて光るヨーヨー見たときは驚いたの何の!
幼稚園の頃の記憶で朧に憶えてる事があります。お昼寝しないと遊びに行っちゃいけないというので渋々転がってると、団地の隣のおばちゃんが来てはおふくろと茶飲み話。寝る邪魔にならないようにと、いつもヒソヒソ話してるのを聞きながらいつしか寝入ったものでした。
その幼児体験の故か、いまだにヒソヒソ話を聞くと必ず寝てしまいます。
嘘だと思ったら寝ながら耳元で囁いてみな。じょ・・女子限定だぞ!
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