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2019年6月19日水曜日

赤い道に思う

いやあ、なんだかんだ忙しくて三日もブログ穴開けてしまいました。
別にいい? あら (*_*)

毎度懐旧譚で恐縮ですが小学五年でこちらに越してきた頃、赤で舗装された遊歩道があり子どもたちの間で「女の道」と呼ばれておりました。
時は昭和47年ぴんからトリオの大ヒット曲のタイトルにちなんでつけられたもので赤=女の色というのは当時の少年にとっては共通の思考であり、そんなあたくし達にとってたまさかその手の色の服など着ていて友達から女っぽいと言われることは男子何よりの屈辱でありました。

時は流れ世の中も変わりましたが、男らしいとか女らしいとかいうのってそんなに変なことですかね?
昔の言葉に言う手弱女ぶりと益荒男ぶりって、男女それぞれの良さを表す素敵な言葉だと思いますよ。
でね

今朝のニュースコラムで日傘男子なるものが流行していて、手作りで有名なあるお店では今シーズン既に完売状態だとか。
日傘?
夜目遠目笠の内というくらいで古来女性が美しく見えるパターンの内ですよ、ま、この場合の笠ってのは御簾のことらしいけど。
印象派の絵画だって日傘は女性の持ち物でしょ~。さすがにそりゃないと思うけどなあ (^_^.)

男が日焼け気にして日傘さしながら歩いてるなんざあなた、どう見たって音羽屋の役じゃありませんわ。
香港じゃ自由と自主独立のために男女問わず戦ってます。なよなよしてる場合じゃないよ!

今日のひとり万葉集です

 雨傘の 熱き心に 引き比べ 日傘に隠す 顔の白さよ





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