「ザ・ロンゲストヤード」という一昔前のアメリカ映画をご覧になったでしょうか?
アメリカンフットボールのスーパースターから俳優に転じたバート・レイノルズが主人公クルーを演じ、八百長で追放され身を持ち崩したかつての花形アメフト選手が事件を起こし、収監された刑務所でアメフト狂の所長から命令され看守対囚人チームの試合をやらされるという本人そのまんまのようなストーリーでして。
あちらの刑務所ものにありがちなワルだけど男気ある囚人たちが陽気に描かれており、実は訳あって八百長に手を染めたクルーを中心に仲間が集まり友情が芽生えていくのですが、悪辣な所長のたくらみで彼らは看守チームの噛ませ犬にされようとしておりました。
試合当日クォーターバックとして優勢にゲームを進めるクルーは万が一勝ったら一生ムショを出られなくしてやると所長から陰で脅され、仲間の安全を条件に敵の逆転に手を貸すのでありました。
ところがこの所長が実にどうも憎たらしい奴で約束なんぞ嘘八百!囚人たちをとことん痛めつけて二度と反抗的な態度が取れないようにしてやれと看守チームに命じるんですね~!
プレー以外でのバックタックルなんぞ当たり前、病院送り続出するのを見たクルーは意を決して再びフィールドに戻ると大活躍。
そして逆転勝利を掛けた最後のワンプレーの行方や果たしていかに?という。
今回の話ですが確かに問題ではありますが、たかが?学生スポーツの反則にしてはメディア各社こぞっての取り上げ方があまりにも大袈裟過ぎると思うのはあたくしだけでしょうか?
二十歳やそこいらの坊主人前に引っ張り出して可哀そうじゃん!
所長!お前が出てこい!
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