新年早々老人を使う

正月二日に南三陸から直接実家に行きますと会社の冷凍庫の警報ブザーが鳴っていたと。
何かトラブルがあって過電流が流れたりすると機械が止まるんですが、何も新年早々さあ　(*_*;

思わず昨年夏の悪夢を思い出しぞっとしながら配電盤周りを見て出来ることをやったけど戻らず、ま、今はこの寒さだし仕事納めしてから開け閉めしてないので急に溶けるということもなかろうと、それでも一応おやっさんに電話しました。

以前書いたようにこのおやっさんという人はあたくし共の冷蔵設備を設計施工から創業以来一切見てきた人で、御年８７歳！いまだに現役でトラブルがあって電話すると自ら作業車を運転して駆けつけて来るという。
案の定正月休みらしく応答はありませんでしたが四日にはつかまりました。耳が遠いので事情が分かるまで一苦労でね。
早速やってきたおやっさんの後についてポンプ室へ。なんか足元がおぼつかないな～　(^_^.)

上り下りに手を貸して支えながら見てもらいますと、頭ははっきりしてるようでマシンはすぐに回復。大したトラブルではなかったようです、さっすが！
しかしこれね

今時のメーカー関係の業者だったら正月早々すぐに来てなんかくれないし、二言目にはもう部品が無いとか言っておやっさんのように既製品改造して使ったりなんかしませんもんね。更に一回来たら出張費しっかりとるし、ま、当たり前っちゃ当たり前なんだけど。
自分で焼けるというのでおみやげに和牛のステーキあげたけど、ちゃんと食べられたかしら？

今年も年始からお世話になったおやっさん。どうかいつまでも長生きしてくださいね～！

 

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