品川の駅を降りますとホテルまでは一目でそれと分かる人の波で着慣れないスーツ姿やあでやかな着物姿の合間にはあたくしと同年配のややくたびれたおじさんおばさんもおられ、曲がりなりにもここまで育て上げた充実感を共有するようであたくし心の中でみなさんに「お互いお疲れ様でした!」と呼び掛けておりました。
入学式と同じ会場の同じような場所に座りまして学長や各学部の教授のお話をウトウトと気持ちよく聞いているうちに式は淡々と進み、感慨というより四年間の時の流れのあまりの速さに呆然とする思いでございました。
それでも最後に坊主と写真撮って外に出る時にはなんとも晴れやかな気分に満たされておりまして、人生の大きな役割をやり遂げた喜びと共に一抹の寂しさも味わったんであります。
さて、あたくしにとりましても新たな門出。肩の荷を下ろして軽やかに歩き始めることにいたしまして、後編・横浜編に続く (^-^)
卒業おめでとう!
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