その一冊「怪談の話し方」は中でも出色の出来で人に怪談を語るときのよい参考になっただけでなく、ひとつひとつの話が小説的で読み物としてもなかなかでした。それもそのはず著者がまだ売れる前で、後に「ナポレオン狂」で短編集として初めて直木賞を取る阿刀田高、現・日本小説家協会会長でしたもんね(佐賀弁)
ありがちな話ですがこの手のものにも真似っこがあり、なんちゃら豆本みたいのが出てやっぱ怪談ものもあったんですがどうにも・・・。ま、似て非なるものでしたね。
ただその中の愛が恐怖に代わる瞬間というのは面白くてまだ覚えてまして。
恋人の部屋に食事に行く約束をしたものの急用で行けず、連絡もなしに十日ほど経ってしまったという、携帯の無い頃はこんなこともあったんですわ。ようやく訪ねていくと腐り果てて虫の湧いた食事を前に虚ろな表情の彼女、ニッと笑って「さあ食べて・・・」確かにこりゃあ怖いっす( ;∀;)
現在愛ある暮らしと言えばあたくしとお茶々んであります。
ごろにゃんごろにゃん仲良くやってます、たまに思いっきり噛んだりなんかして痛いよ~んなんて。
朝出かける時別れが辛い!早朝なので近頃めっきり暗くなったけど夜目が効くので電気を消してくるんですが、ふと振り返ると・・・愛が恐怖に変わる瞬間を見てしまったんであります!
ずっと下ね。 ↓
呪怨かっ!
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