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2023年5月6日土曜日

弾丸で転換する

皆さんゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?
あたくしは休みというとソロ仕事がはかどると喜ぶ奇病に取りつかれているため、例によって出づっぱりであります。
とはいえたまには気分転換しないと本当の病気になりそうなので、四日の日午前中で切り上げ飯能の別荘に行ってまいりました。
そうです、相棒に住み込みで管理を任せているあの家へ、ウソだけど。

連日高速は大渋滞のようですが二時過ぎの関越道はさすがに空いており、圏央道青梅経由で一時間半ほどの行程でありました。
前回お邪魔した時にはまだ根っこが絡まっていた前庭はすっかり掘り返され、青々とした長毛の芝生が五月の風に気持ち良さげになびいておりました。
荷物降ろしてさわらびの湯へ行きますと入り口の横に行列ができており二十人ほどの人が入湯待ち。やっぱ連休ね。
とはいえ係の方がいいようにさばいてくれており十分くらい待っただけで入れたし、入場制限のおかげで洗い場もすんなり使えて普通に混んでる時より快適だったかもしれません。
以前そんな状態で詠んだ一句

 風呂満員 壁に並んだ ケツとケツ

遠山の新緑に目を和ませながら入る露天風呂の気持ち良さ。来てよかった!の瞬間でありました。

N部ハウスに戻って早速宴となり、大山どりの手羽先やホルモン系を囲炉裏で焼きつつ飲んで食って語ってと山家の一夜は楽しく更けたんであります。
んが

翌朝五時に起きるといつものように前夜の事は途中から何も覚えておらず、そのまま帰路に着けば滞在およそ13時間の弾丸ツアーは写真で振り返るくらいの中抜けで、気分転換になったといえばなったけど何だかよく分からないという ( ;∀;)
七時半に会社帰って昼まで仕事して家帰って掃除洗濯して、あたくしのゴールデンウイークは終わったんであります。

自分で自分を切り張り。ちょっとデカすぎました。










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2023年5月2日火曜日

本名は雨野ダメ助だったと思いだす

連休のはざまで今日は外回り一回パス。
いつもあわただしい中書いてるブログを少しゆっくりやろうかと。
走り続けでくたびれましたよ、あたしゃ "(-""-)"

その昔「減点パパ」という漫画がありまして、こりゃ某公共放送のバラエティー番組の人気コーナーからタイトル頂いたと思われ、「ダメおやじ」でそこそこ売れた古谷三敏先生がうんちくマンガという新境地を開いた作品でありました。
食べ物や酒、生活一般、歴史など幅広い知識を普通のおじさんが何気に語るもので、ネット検索が登場するはるか以前の事とてどこから引いてくる情報やら実に多岐に渡っておることに驚かされたものでした。

その流れを引いた同氏の「レモンハート」はバーのマスターの口を借りる形で、酒に特化したうんちくを語るものでありました。
その実写版が動画のお薦めに上がってきてそんなものがあることを先日知り、見てみたんであります。
原作そのままの雰囲気はともかく希少な洋酒の本物のボトルが各回に次々出てきて、ドラマの制作費としては一つのセットしか使わず浮いた分をお酒に注いだんだろうなあと。
でね

そこは今どきの事で出てくるお酒をその都度検索してみるとソッコーアマゾンやらで値段が知れるのですが、かなりのビンテージ品と思われるものでも思いのほかそうは高価でもないんであります。
さすがにシャンパンとなると十万超えも散見されるものの、ロマネコンティみたいな目ん玉飛び出すほどでもなく。
だからって買えるかというとそこはあれですが ( ;∀;)

そこで思い出したのがあたくしのオヤジの代のように零細企業の社長あたりが羽振り良く、盛んに海外旅行しては買ってきてたブランデーの定番ナポレオンでありまして。
ステイタスであったジョニ黒の更に上だったでありましょうか?
そういうおじさんたちがサイドボードに並べては悦に行ってたような良き時代でありました。
レモンハートのマスターからは「味より値段で飲んでるだけじゃありませんか?」と苦言を呈されそうではありますが。

その伝でいきますと飲み屋で浅薄に仕入れたばかりのうんちく語って嫌われるおじさんってまだ存在するんでしょうか?
なんかものこだわって選ぶよりもあるもので済ませるだけになった失われた30年ばかり感じる今日この頃であります。

背景書くのが大変なので久々コラージュ





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2023年4月28日金曜日

明日の直売会のお知らせ

 明日は日光畜産直売会です。

連休にバーベキューする方、特におすすめですよ。

いつも通り整理券は四時から配布、十時開店二時までです。

前回テレビで紹介していただけましたが、なんとなく見る方も「また?」って感じだったのかあまりお問い合わせも無かったのでさほど客足に影響なさそうな。

いいんだか悪いんだかっすね。

ただですよ


風がずいぶん強そうなのでお日様出ても屋根は出せないと思います。

ごめんなさい ( ;∀;)



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銀嶺の人を見る

少し前にお話ししたようなスーツの身につかない若い衆がそろそろ各持ち場へと配属になる時期で、弊社に来る仕入れ業者さんも初々しい見習を同道してくるようになりまして。
先日いつものスーパーで夕食の買い物をしてレジに並んだ際、バーコードでピッピしている二人連れは白髪のおじさんと若い女の子でありました。

閑話休題 己が初老に区分される年になりその自覚はあっても、ある程度の年と思しき人を見ればてめえの事は棚に上げおじさんとか呼んでしまいよく見れば年下かも?なんてことがありますもので。

てっきり新人の女の子の研修と思いきや、胸に「研修中」のバッジをつけてるのはおじさんの方でありました ( ;∀;)
どう見ても七十絡みだったけどね。

あれから数週間、時折見かけるおじさんはすっかり板についております。
よかったよかった。
他人事ながらなんとなくホッとしますよね、ああいうのって。











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2023年4月27日木曜日

乱歩な散歩を知る

松本清張が我が国推理小説の嚆矢となる以前そのジャンルは探偵小説と呼ばれ、そのまた元祖は江戸川乱歩とされております。
エドガー・アラン・ポーにちなんだペンネームとともに明智小五郎VS怪人二十面相シリーズでつとに知られておりますが、その他にも「人間椅子」や「芋虫」など一種変態チックな作品群があり「屋根裏の散歩者」もその一つであります。

アパートの押し入れから屋根裏に忍び込んでは他の部屋の生活者を盗み見るうちある犯罪へと駆り立てられてゆく物語は、覗き見という背徳の喜悦に落ち込む誰の中にもあろう秘密の欲望を描いて気持ち悪くもあり気持ち良くもあるという。
サバゲーで一番成り手の多いのはスナイパーというくらいこちらから見えてあちらに気づかれない特殊な快感は、そも獲物を狙う原始狩猟生活における遠い祖先の記憶でありましょうや?
SNSでの匿名性なんてのも元をたどればそのあたりにあるのかもしれません。
でね

昼めし食いながら見てたニュースによれば親戚のアパートの天井に穴開けて、隣の部屋の女子大生上から覗いてた男が逮捕されたという。
まさにリアル乱歩でありますな。
証拠品の映像出てたけど大工道具屋ら手製の梯子やら大分に大掛かりでダークサイドのけん引力の強さを感じさせまして。
なのに

直接捕まった件は、鍵のかかってなかったドアから入って女の子の体触ったってんでね。
そりゃ屋根裏の散歩としてルール違反だろうが!覗きの美学は無いのか!?

そもそも最初からルール違反なんだけどね。美学もクソもありゃしない ( ;∀;)








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2023年4月26日水曜日

こだわりの開花を知る

大変忙しく久々のアップになってしまいました。

お肉屋の仕事の中にガラ詰めというのがありまして、こりゃラーメン屋さんがスープを取る骨のことであります。
このガラというのがまた嵩張って重くてとがっていて危なくて、それなのにあまり儲からず手ばかりかかるという。
たいていは凍ったままのものを電ノコで切って袋に入れるのですが収まりが悪く、どうかすると切っ先で破れてしまうため要注意だしとにかく時間もかかりまして。

いろいろあってこれやるのもあたくしということになり、この週末はその初回でありました。
以前は鶏と豚くらいであったものが種類もずいぶん増えまして、ひとつにはこだわりのお店が増えて味も複雑になってきたことがありましょう。
並べ立てますと、豚ガラ、豚背ガラ、豚ゲンコツ、豚足、鶏ガラ、親鳥、モミジ、牛ゲンコツと。
行列のできる某有名ラーメン店さんのオーダーに合わせたこれらを、切ってセットにして大袋に詰めるという。
平日作業の合間にやってるとなんだかんだ間に入るため丸一日かかるというので、ならば休みの日にまとめてやっちゃった方が効率よかろうと。
で、あたくしの出番というわけで。
早朝からやったので半日で済みましたがあとの掃除がめんどくさかった ( ;∀;)
そういえば

中学校の同級生で子どもの頃から将来はラーメン屋さんになると決めてた友達がいて二十代に実現した当初頼まれてうちからガラを納めていたんですが、ゲンコツが違うとか結構うるさいとまだ学生だったあたくしの耳にも聞こえてきて間もなく取引無くなったとのことでありました。
実は正確にはゲンコツというのは大腿骨に限られ、とはいえ当時まだ今のようにラーメンが食の一角に断固たる地位を占めるようになる以前でお肉屋の認識も「たかがガラ」でありそんなこだわりは理解されなかったわけで。
それがですよ

その彼のお店が後年誰でも知ってる超有名店になり、場所も駅前に引っ越して常に行列が出来るようになろうとはだれが想像し得たことでございましょうか?
やっぱその頃からのこだわりが花咲いたということでありましょう。

なわけで先物買いに失敗した思いを胸に、あたくしはガラを詰めるのでありました。

でもやっぱめんどくさっ! "(-""-)"








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2023年4月19日水曜日

その板はかまぼこでなく舞台と知る

新聞連載版四コマの「サザエさん」の話で、お花見にかくし芸やってる人を見ているマスオとノリスケ。
「大根ってやじれるかい?」というノリスケに「かまぼこなら言えるさ」とマスオ。
「いよ~かまぼこ!」と声をかけられ怒る相手に「板についてます!」ととりなしたという。

毎年この時期街では着慣れないスーツ姿に一目でそれとわかる新社会人が目につくものの、やがて何か月かすると板についてきて溶け込んでしまう不思議をこれも毎年思うんであります。
ちなみにこの板は舞台の事だそうで、ま、舞台慣れするってことでしょうか。

あたくしが世に出た最初配属された横浜営業所での仕事は水道水の滅菌に関わるもので、ポンプを扱うため工事現場の出入りが多く上下作業着にドカジャン、編み上げ靴まで新調してもらいまして。
スーツすら始めて着たような若造が一丁前に現場感出して糊の効いた作業着にピカピカの安全靴履いてベテランのヘルメットの群れに混じった様子は、今営業車の窓から見るひな鳥よりも更に浮いていたことでありましょう。

思い出しては今更ながら照れ笑いするあたくしでございます。








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