あたくしたち 昭和の子供がやっていた言葉遊び?にこんなのが
「誰かに誰かにこれあ~げぬ!」
「あ~ちょうだい!」
「ダメ!だってあげぬ、だもん」 なんて
ちょっと違いますが
「や~めた! やめるのや~めた!」というバカボンのパパの「賛成の反対なのだ」みたいのも。
先日大阪で住民投票にかけられた大阪都構想が目出度く反対多数で否決されまして、あたくし先ほどの言葉遊びを思い出したんであります。
なぜなら都構想という何やら前向きに聞こえるカッコよさげな言葉の裏側は、大阪市を廃止するという実に後ろ向きな計画なのであって「やるのをやめる」マイナスではなく「やめるのをやめる」プラスだからなんであります。
政令指定都市の権能を市の廃止と特別区への分割で失わせ、行政が回らなくなったところに、それ民営化だ!ってんで商売というか食い物にしようなんてのはいかにも維新の会のバックにいるあのヘーゾー・タケナカの企みそうなことではありませんか。
おまけに投票前に維新のホームページから削除されるまでブレーンである慶大上山教授のこんな記述が堂々と載せられてたんですからね。
(前略)
(3)かくして大阪府庁はいわば“弱小零細会社”である。大阪維新は、たまたまそこの社長も務める橋下氏が、志を一とする地元の議員たちと始めた草の根の“独立運動”である。地域政党をつくるということは、すなわち反体制運動である。当然、中央の受けはよくない。大阪維新の本質は“地域革命”であり、いわば“民族解放運動”に匹敵する。中央や地元の既成勢力と対話して目的が成就できるものではない。
(4)一方、大阪市役所は、大阪の街においては最大・最強の組織であり、既成の権力の中枢に位置する。巨大な資金力と政治力を誇る超一流企業、エスタブリッシュメントである。大阪市役所は、ふつうの自治体ではない。大阪市役所は、既得権益の塊を擁する利権集団である。そこに労組、市長、議会がアリのように群がり、市民をマインドコントロールにかけ、渾然一体となって現行体制の延命を図る。何も変えないのが彼らにとっては有利である。だから「都構想」に接しても「中身が無い」としか言わないのである。
(5)都構想は大阪維新の一手段に過ぎない。大阪維新は行政組織の統廃合や合併自体を最終目的としない。国からの独立(軍事、外交、金融などを除く)を目指す地域の革命運動なのである。権力を巡る戦いだから、敵と味方ははっきりしている。敵は霞が関と永田町、そして大阪市役所である。味方は全国各地の地域政党、そして分権自治を目指す良識ある市民たちである。
(6)大阪維新の会は独立のための戦いを選挙という手段で進める。勝敗は住民が決めるべきだ。だがもし100年前なら内戦や武力革命になっていてもおかしくない。400年ぶり、大阪夏の陣、以来の大変動である。(後略)』
三橋貴明氏の抜粋による
なんじゃこりゃ?極左の活動家っすよ ( ;∀;)
形違えど同じような動きが全国に伝播するのを止めてくださった、賢明なる大阪市民に感謝と拍手~!! ( *´艸`)
0 件のコメント:
コメントを投稿