曙光を見る

社長だなんて威張ってますが、火曜の朝は会社のゴミ出しから始まります。
空き缶、空き瓶、ペットボトルの日です。六時前の真っ暗な中、地域のゴミボックスを組み立てるところから。
季節によってその内容も変わりまして、夏の暑い時期は清涼飲料系。厳寒期の今はコーヒー類が多く見られます。もちろん一番多いのは僕が飲み散らした酒の類ですが。でもね、その度思うんですよ、寒いにつけ暑いにつけ外回りに苦労してる営業の連中への感謝を。君らが頑張ってるから会社がやってられるんだと。
今朝ペットボトルのラベルを剝がしててふと気づくと、先週まで暗くて見えなかった手元が見えます。日の出の曙光が・・。光の春が近づいてるんですね。
けどなかなか剝がれないと寒い中いちいち軍手外して取らなければなりません。そんな時は先ほどの感謝はどこへやら。思わず言います。
「てめ～らの飲んだ分くらい自分で捨てろっ」
全然いい話じゃないじゃん・・

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