Pages

2025年4月1日火曜日

下積み時代を支える

 エレファントカシマシの「俺たちの明日」は昔つるんでた友達の夢を見て今はどこにいるかも知らない彼に呼びかける歌です。

時間を忘れて夢を語った十代から子育てと仕事に追われる三十代の今まで年と共に様々な想いを重ね、いろいろあるけどあのころの気持ちを胸にそれぞれ生きてゆこうという。

好きなんすよね、この歌。

意味の無い仕事に人生を摩滅されるハマショー的なものでもムカつくからバイクでぶっ飛ばすヤザワ的なものでもなく、現実の中でいっちょやってやろうぜ!みたいな骨太な感じがね。

人生の応援歌、なんつ~と早朝のAMラジオにハガキ書いてるじいさんみたいだけどさ。


フェイスブックに甲本ヒロト・重松豊両氏が徒手空拳で上京したバイト先で出会いお互いの夢を語るうち意気投合して長い友達関係になった経緯が、それぞれ名を成した現在の写真と共に載っております。

カッコいいんであります。

あの世界で成功をおさめなおかつ走り続けること自体実に稀有なことであり、それがスタートから二つ重なるというのは稀有×稀有=奇跡かよ!でありますが、一番乗りで着床して以来世の中に揉まれ揉まれてそれでも頑張って生きてるのだってある意味奇跡である。

生きるに値する人生を共に歩こうとエレカシは歌っているんであります。


仲間じゃなくても下積み時代支えたってのもええ話としてありますね。

金がないのに後払いでハイライトをくれた(井上順「お世話になりました」)とか、通ってたラーメン屋でライス大盛にしてくれたとか。

「きっと成功すると思ってました」なんて。

弊社裏の芝生にボーカルレッスンと思われる若者が通ってきておりまして、コピー機のあたりで壁の向こうからこっちに向かって大声で歌うもんだから丸聞こえ。

先ほどの伝で行けばお肉差し入れて激励しといて、もしメジャーになったら「昔世話したのよ」とか言いふらすんでしょうけどね。

それがさあ


ヘタなのよ~ ( ;∀;)

無理やり高音出そうつするもんだから変に裏返るやらはっきり言って騒音以外でなく、黙って聞いてるだけで十分支えてる事になりますわ。

どっか他所行ってくんないかなあ "(-""-)"







にほんブログ村 料理ブログ お肉料理へ

2025年3月31日月曜日

直売会ありがとうございました!

 花冷えといいますが土曜日の直売会はまさにそんな感じでありました。

あたくし特に晴れ男という訳ではないけれど直売日はまず晴れるのが常で、降ってもポツポツだったり途中で上がったりで何とかなるものを今回は本降りに加えてごく低温でありました。

例年であれば花に浮かれた人々の通りが賑やかで、流れのまま立ち寄ってくださる方もおられものを。

整理券は165番くらいまではけておりましたが開始15分前になってもお客さんの姿はひとりも無く、こりゃあ全滅か?とうなだれておりまして。

んが

開始時間になると車がどんどん入ってまいりまして、ああやっぱ雨を避けて車で見える方が多いんだと。

更に試食始めますと列が途切れずいくら焼いても無くなる無くなる。

ふと顔を上げるとタープの下にも道にもたくさんのお客さんが、ありがたいありがたい。

例によって口八丁手八丁で夢中になっているうちに気づけば11時を回っておりました。


数字的にも目標クリアできまして、やはりこの物価高の世の中でお安いものへのニーズが高まってる証拠であろうかと。

もちろんいいもの置いてるしね、えっへん。


みなさ~ん! 悪天候の中たくさんのお越し誠にありがとうございました~!








にほんブログ村 料理ブログ お肉料理へ

2025年3月28日金曜日

夫唱婦随を見る

 地元蕨に時々行く焼き鳥屋さんがありまして、焼き鳥言うても実際には豚のカシラ。

ネギ間串のそれを東松山風辛みそつけていただく方式でとても美味しい。

ちなみに本家?東松山のカシラは実はコメカミの部分でして、このお店のは頭頂部近くの本来の意味でのカシラなんであります。

コメカミに比べて脂分が多く、とは言ってもくせも臭みも脂っこさも無く独特の食感でして。


昔はいろいろな種類があったようですが結構お歳と見えるおやっさん、そこまで手が回らいらしく現在串焼きで出るのはこれだけで、他にレバーとハツというどちらもやはり豚モツであります。

面白いのは注文しなくても串が出されストップかけるまで止まらないわんこそばスタイルとなっており、知らずに入るとビックリすることでありましょう。

もっともおやっさんも客の顔見て一見の場合は説明するのかもしれませんが。


煤けて黒ずんだ壁一面にはこれも色褪せた名前と何本食べたか書いた紙が所狭しと貼ってあり、切り盛りする老夫婦と共に長い歴史を感じさせ、今のうちに行っとかなきゃなお店のひとつであります。

以前は結構テキパキ動いてたおかみさん、ご病気されてからはちょいとおつむに来たようで半分くらい分かんないような?

それでもおやっさんは「生注いで」とか「みそ出して」とか頼むんだけどいつまでもやらないので苦笑交じりに結局自分でやるという。

でね


その時に「ちーちゃん」って呼ぶの。

髪染めてるらしく思いっきりばあちゃんには見えないけどさ、ちーちゃんねえ ( *´艸`)

でもなんつ~かいつまでも愛称で呼んで、言ったこと出来なくても怒りもせずいちいちフォローする様子が見ていて微笑ましく、商売でも夫婦でも長く続けて来たからこその味っつ~んでしょうか。

いいもんです。


今時夫唱婦随なんて言うとアナクロ扱いでしょうが実際の世の中には理屈じゃないものがあるもんで、こないだ見たお雛様の飾りつけの説明に日本は昔から男女同権ではなく男女平等なんだってのがあり、なるほどなあと。


こないだ行った時お勘定が少なく計算されてたようで、後で足してみたら多分千円位足りなかったんじゃないかな?

金勘定は以前おかみさんの役だったからね~。

次回行ったらちゃんと払うんで。

赤字で閉めちゃったら大変だからさ。








にほんブログ村 料理ブログ お肉料理へ

2025年3月27日木曜日

愛を裏切る女と暮らす

 にゃんこ動画が上がっているとついつい見てしまいます。

「こんな仕草で分かる猫の気持ち」とか「あなたの留守に愛猫は何をしている?」とか。

トイレや風呂場まで追いかけてくるのはあなたの身を案じてです、なんて言われるとそういやお茶々さん暖かい時期は必ずトイレ入ってるとやって来るけどありゃどう考えても足で撫でろ!だよなあと。


それが先日入浴中に初めて追いかけてきまして、あたくし湯船での読書癖があるため湯気がこもらないよう扉開けっぱなしなんでして、そこへひょっこり入って来たのでおおこりゃついに俺を心配してきたのか~!なんてんで。

しばし感涙にむせんでひょいと見ますといきなりのウンチングポーズ!

そうだこいつトイレより水場で💩する癖があったんだ~!


なんのこたあない、気温が上がって活発になったところへもよおしたもんだから入って来ただけじゃん。

危ういところをずぶ濡れのまんま抱えてトイレへダッシュ!

でも二三個転がしてしましました ( ;∀;)

だからって怒れないんすよね、だって可愛いんだも~ん ( *´艸`)


しかしにゃんこ分析なんざこうであってほしいとの思い込みであって、所詮人間には猫の気持ちなんざ理解できないものなのかもしれません。

つ~か、あいつら実は何も考えてないのかもね。






にほんブログ村 料理ブログ お肉料理へ

2025年3月26日水曜日

ひとつネタで己を支える

「世界に一つだけの花」について始めっから勝負捨ててどうすんだ?ってなことを先日書きましたが、男ってのは少年時代こいつにだけは!という相手がいるもんであります。


ある男について言いますと、バイクに乗っては地元で弟子入り志願者がいるくらい走り屋として鳴らし、スキーではコブコブの急斜面を涼しい顔でいなし、ケンカが強くて女にモテる、おまけに6.7インチ巨砲搭載ってなもんでして。

大人になって一緒に始めたカヤックではいまだにロールもおぼつかないあたくしに比べ

リバーガイド出来るくらいに差を付けられたという。

相手が悪かったと言えばそれまでですが、それでも最近まではこいつにだけは!と思っておりました。

それが近年終の棲家としてアウトドアマンにとっての理想郷を得たところで完全に勝負あったとなり、素直に負けを認めることになったんであります。

でね


こないだ左目を痛めて三日ほど片目の暮らしをした時改めて思ったのは、その男小学生の時事故にあって片目の視力をほとんど失っており、この状態であれだけ人に抜きんでる力を示したってマジスゲ~な!と。

昔読んだマンガのセリフにデキる友達を評してサラブレッドに生まれてたらダービーくらい取ったろうなってのがありました。

あいつもきっとそうでしょう。

ただですよ


もはやネタになってますが中二の二学期、期末試験の歴史で勝ったのは俺だ!

この事実がある限りオセロで隅っこ押さえてるようなもんよね ( *´艸`)


で、でもないか ( ;∀;)




にほんブログ村 料理ブログ お肉料理へ

2025年3月25日火曜日

さらば涙と言う

 地上波解約してもいろんなものを見られるのが今のテレビでして、酒飲みながらダラダラしてるのが最近のあたくしのリゾートであります。

勝手に類推するパターンでおススメがいろいろ上がってくる中に昔のドラマとかがあり、先日「俺は男だ」を見ました。

あったな~!

「ウーマンリブ(死語)の学園に剣道で殴り込み!」というキャッチコピーを覚えてまして、女子のパワーが圧倒的に強い学校に転校してきた主人公が剣道同好会を作って男磨きに精を出しつつ女子代表で才色兼備のヒロインとやり合いながらも惹かれ合っていくという。

あたくしね


これ見て剣道始めたんですよ~ ( *´艸`)

当時の少年にとって男らしいと言われるのが最高の賛辞でありました。

小林君がカッコよくってさ。

舞台である鎌倉の海岸を道着着て走るのに憧れましてね、一緒に始めた友達五人でやってみようということになったんですが当日の朝実際に着て来たのはあたくしひとり ( ;∀;)

でも走りましたよ、ファイト!なんつってさ。

やりたいとなると後先考えずに先ずやっちゃう性格はガキの頃から変わらないようで。

それではご一緒に


 ♪ 恋の~ため 愛のため~ 真っ直ぐに生きるため~ 泣ける~時もあ~るけど

   さらば~ 涙と言おう~ ♪


これ歌うと今でもウルッとくるんですよね。









にほんブログ村 料理ブログ お肉料理へ

2025年3月24日月曜日

玉に瑕する

新聞連載のサザエさんは九州の朝日新聞地方版からスタートし人気の高まりとともに全国紙に移ったのですが、おそらくそのタイミングが単行本の三巻あたりではなかったかと記憶しております。
違うかもだけど。

本の冒頭にサザエさんからのお知らせの形で結婚したこと、子供が生まれたことが書かれており新スタートの状況説明になっておりました。
その中で夫のマスオさんは優しいのが玉に瑕、息子のタラちゃんは可愛いのが玉に瑕ですとなっており、後に国民的マンガ家となった長谷川町子先生でも若いころは言葉の使い方を誤解してたんだなあと子供だったあたくし思ったもんでした。

「玉に瑕」ってのはせっかくの良いものにちょいと瑕疵があるってことでしょうに。

先週金曜日に起きますと左目が痛くって開きませんでした。
ゴロゴロするって感じ? 涙ばっか出まして。
午前中無理やり配送して帰り眼科に行きますと黒目の上の眼球に傷があるという。
眼球裂傷ってやつね。原因不明だけど。
それ聞いてすぐ思い浮かんだのが先ほどの事でして、ああこりゃ俺も球に傷だなあなんて。

もらった二種類の目薬日に四回滴下するうち徐々に痛みは引いて目も開けられるようになりました。
思ったより治りが早くて助かったけど週末予定していたN部ハウスでの陸前高田同窓会?には参加できず、家でひとり無聊を慰めるいつものパターンとなりました。

たまに来ず だなあ "(-""-)"









にほんブログ村 料理ブログ お肉料理へ

LinkWithin

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...