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2014年10月1日水曜日

男子力を思う

今日で新幹線開通五十年だそうで、おめでとうございます。
四歳くらいの頃だからまさに開通直後、お袋の実家の奈良まで四つ上の姉貴に手を引かれ、二人で新幹線に乗って行きました。うっすら憶えているのは、ピカピカな車内の匂いや初めて見る冷水器と緑色のランプ、折り畳みの紙コップ、金属の便座、冷凍ミカンなどなど。ビュッフェに行きたいので食後なのに「お腹すいた~!」と騒いでたら、隣の席のお姉さんがアンパンくれたりしたなあ。我ながら手のかかる弟だった訳で。気を張ってただろう姉貴はともかく、特に子供時分は圧倒的に男の子の方がしょ~もないようですな。

ラジオの投稿で聞いた話ですが、三年生になった息子が節分の豆を鼻の穴に詰めて取れなくなってしまい医者に行ったお母さん。この年になってもまだこんなことしてると息子を嘆いたところ、ナース曰く「毎年この時期になると、必ず二~三人はそういうお子さんが見えるから心配ないですよ」と。

どうして男子ってのはこの手の訳の分からない行動をするんでしょうか?落語の噺にも小僧の定吉が、店番しながら鼻の穴に突っ込んだ火箸を首振ってはチャラチャラ鳴らすシーンがあります。いないから分かんないけど、女の子ってまずやらないんじゃ?あたしも少四の頃気球飛ばそうってんで作った蝋燭立てた箱を、公衆便所の中に下して見てはキャ~キャ~やったりと、全く意味のない悪戯したりなんかして。男はそういうふうにできてるとしか言いようがありませんね。

そして前述の親子が会計待ちしてるところに、四十がらみのいかつい男が駆け込んで来ました。
「頼む!急いで診てくれ!」
「どうされましたか?」

「み・・耳に入って取れなくなったんだ!」
「何がですか?」

「グ・・グリンピースだよっ!」
「・・・どちら側の耳ですか?」

「両耳だあ~!!」

男はセ〇シから少しも進歩していない・・・けだし名言ですな(^_^;)

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