裏社会？で評価される

始めにお断りしておきます、今回のお話は決してあたくしの事ではなくごく親しい友人に関してであります。

この男あたくし同様いい年をしていまだおスケベから卒業できない、というより間もなく燃え尽きてしまうろうそくの最後の炎をかき立てるかのようにその道にいそしんでおりまして。

またこれもあたくし同様ものを書くのが好きであっちこっちに雑文を書き散らしておるようです。

彼曰くあの業界にも、いえあの業界だからこそあまり表立っての情報収集とはいかないためネットのサイトが驚くほど精緻なんだそうで、一般の健全な方は決して訪れないであろうある意味で裏社会を成しており例えるなら不動産情報のような（裏社会とは関係ないけど）、ただしそこは空き部屋ではなくお住まいににってる方が多数おられなおかつ賃貸専門で買い取りはないという。

実際物件に関するよりも住人の情報が重要であり、これは！と内覧した後人によっては口コミを書いてみたり。

で、その男が申すにはしばしば内覧に行く先から言われたのが、最近お客さんの書く口コミが面白いと常連客の評判になっておりフォロワーまで付いたという。

素人とはいえ自分の書いたものを評価されるのはたとえそれが裏社会？といえど嬉しいもので、なんとなく故・ナンシー関さんが雑誌「SMスナイパー」に連載もってたような気になったんであります。

あ、そいつが言ってました　( ;∀;)

折しも今年のノーベル生理学・医学賞をまたもや日本人が受賞したニュースを見まして、地道な研究で人類の進歩に貢献する立派な方がいる一方ろくでもない道に現を抜かす輩もいて、とはいえ例えば昔発売したばかりの高価なビデオデッキの普及に町の電気屋がくれる裏ビデオが大いに役立った事実もあり、文明の半分はおスケベが担っているというのもまた動かしがたい事実なんであります。

と、そいつが言ってました。

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