あたくしがアホんだら大学生当時、世の中はまだまだ上向きでございまして学生バイトも切羽詰まってというのではない小遣い稼ぎがほとんどでありました。
二年生の時近所に創業したてのファミレス・ジョナサンが出来まして年中つるんでいたM浦と早速応募。
フロアの彼とキッチンのあたくしそれぞれ採用され研修を経て約一年間続くバイト生活となりました。
その間それぞれ好きな子が出来それぞれフラれたという。
メニューにチキンガーリックステーキというのがありソテーしたモモ肉にトマト味のガーリックソースをかけたもので、あたくしこれが大好物。
賄に許された価格帯であった為一時は毎日(夜勤含めて結構やってました)のように食べており、先ほどの失恋ともども酸味と苦みの利いた青春の味というやつで。
昨日訳あってアネキと日大病院に詰めており、無事な御帰還を見届けて後晩飯食って帰ろうかと病院近くのジョナサンへ。
現在ガーリックソースのメニューは無いので近い線のチキントマトステーキを注文いたしました。
激動の直売会を経てヘロヘロでしたからねえ二人とも、60過ぎた姉弟が久しぶりに二人で飯食いながらこれが老々介護かねえなんてんで毛が減って皺が増えたじいさんがそれでも青春の味を頬張ったことでございました。
今日はこれから外回りで時間が無いためイラストまた休載です。
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