出るものを拒む

アラブの王族の来日すごいですね～！千人の道中で都内の宿泊施設はパンク状態、黒塗りのハイヤーは関東圏だけでは足りず大阪や神戸からも来てるそうです。
けどあれね。海外ではいまだ忍者と芸者の国的に日本を見てるごとく、アラビアっつ～と船でラクダごと来てるような気がするのはあたくしだけではありますまい。あのでかいテントみたいなやつ持ってね。サウジの王様ごめんなさい　(*_*;

 

世阿弥の秘すれば花じゃないけど世の中あからさまな表現を避けることで成り立ってることがありますね。
例えば洗剤などトイレ関係のＴＶＣＭ。
あれですよ。いかに汚れを直接的に見せずに汚れが落ちるかイメージさせるところがキモですわな。宣伝であるからにはいかに露出度の高い時間帯に放送するかが重要である以上当然食事時は狙い目になる訳で、飯食ってる最中に出す方は想像したくないすもんね。
そこをちょい逆手に取った感じに上手いのがＴＯＴＯネオレストのビッグベン・リトルベンシリーズでしょう。
大〇んと小〇んを英語？に変換した妙に加えリトルベンが実に可愛らしい男の子であることがもひとつ当りを柔らかくしており、語感による想像をギリギリのところで好感に傾けております。
さすがは中島信也といったところであります。

ところがこれと真逆なものを先日目にしてびっくりいたしました。
電車に乗られる方でしたら目にしたことがあるんじゃないすか？小林製薬のハナノアの広告。

美人の鼻水なら黄金水ってんでしょうか？
あたしゃやっぱ　嫌！

 

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