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2012年3月4日日曜日

単価で勝負

歩留まりという言葉はあまり馴染みが無いでしょうか?
製造現場や僕等肉屋では日常的に使いますが原材料に対する製品の上がりの率といいますか、骨付きもも一本から肉がどれだけ取れたかというような割合です。
100㎏から80㎏なら80%。キロ100円で仕入れたものなら125円で上がったという訳です。要するに単価を設定する場合の基礎になるんです、と分かった風な口きいてますが頭は悪いです。
普段の生活でも知らず使ってるもので、例えば「三万円で〇発だったから一発あたり×円だな、へっへっへっ」ってな具合。無論パチンコの話ですが。

昨日ようやくあんこをトリミングに行かせる事が出来ました。坊主が試験中で家にいたので頼めたんですが、ミニチュアダックスとはいいながら4700円の床屋代。一方夜行った僕は1000円。サラリーマン川柳でもしばしば題材に取り上げられるネタですが、犬の方が何かと高額なのは世のオヤジどもが等しく慨嘆する所。


とは言いながらこうして比べてみますと歩留まり的には僕の方が高い事が分かりますね、だって毛一本に対する単価明らかに高いだろうっての!
ここで一首

 単価なら 犬に勝れる吾なれど だから何だよ 逆に悲しき

短歌としてはいかがなものか・・?

お馴染み歌のコーナーです。一本が高いと言えば花なら薔薇です。
ブルーハーツの名曲「情熱の薔薇」!



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