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2013年11月12日火曜日

私たちはどこから来て、そしてどこへ行くのかと想う。

そういう訳で週末は、父祖の地である新潟は十日町に坊主達、婆さん連れて行ってきました。家族を車に乗せて走るのは実に久しぶり。連日の過労でヘロヘロでしたが、それだけでテンション上がりました。



関東離れるに連れ晴れまして、国境のトンネルを抜けると越後湯沢で両側の山並みは見事な紅葉でした。



宿に車置いてほくほく線で十日町へ。運転から解放されてのんびり飲むビールの美味い事!


 
駅に着いて駅前通りを、寺に向かいそぞろ歩き。

目の前を仲良く歩く兄弟の楽しそうな後姿見てたら、何だか分かりませんが涙出てきてね。自分ひとりで大きくなったような顔してようが、まともに話す事がほとんど無くなろうが、やっぱり僕はこいつらが可愛いんです。
目抜き通りにあったと言う親父の実家だった本屋は、今では観光会社に姿を変えています。記念に一枚。
 
父はここから巣立ち、その息子が更に息子達を伴って訪う。うちは名家でも何でもありませんがこうして血脈は続いていくのかと思えば、過去から未来へと至る世の流れの中で、一つの役割を果たせたとの思いに感慨ひとしおなんでありました。じじいかっ!

お花買って放光山来迎寺へ。こちらの境内も紅葉してました。




線香点けるのにライター買い忘れたってんで、ちょうど法事に来てる一団のとこで借りて来いとか言いあっては笑い転げたり。信心なんだか不信心なんだか?(;一_一)

中越地震で倒壊した墓地もほとんどが立て替え成ってまして、我が家もその一つ。掃いて洗って額づきました。


いかにも嫌々やってますな・・

              
 
僕もこの歳になってようやく、ご先祖がいたから自分がいて、世の中おかげ様だなぁなんて思うようになりましたが、こいつらの年ごろには数珠振り回して遊んでましたもんね(佐賀弁)ま、今彼らの気持ちはどうあれ、いずれは同じような気思いを持つ事でしょう。その時にこの日の事を思い出してくれたらいいかな~、なんてね。
 

無事にお参り済ませ、へぎそばの名店小島屋へ。海藻を練り込んだ独特の食感は、ご当地名物のみならず最近では全国区になりつつあります。

 
そばを待ちつつつまみで一杯繋ぐのが通ってもんよね。



日頃ろくなもん食ってない坊主どもの食う食う事!こっちの分がまるで足りず。夜があるからいいけどさ。

再びほくほく線で湯沢に戻り、駅の酒屋でお袋おだててはお酒二本ゲット!子供かっ!
後はホテルで温泉と酒三昧の幸せな暮らし。夕食後も部屋で飲みつつ、久しぶりに坊主どもとじっくり語りましてね。いやいや幸せでした。

しか~し!翌朝は一人だけ五時に起きて会社に帰り、社員四人と一瞬の休みも無く夜まで豚バラ切りに追いまくられたんであります。やっぱ人並みに休むなんて生意気だったのかしらん?日記書く暇なんざありゃあしねぇ。
けど楽しかったから、いいかぁ~!!つ・・疲れた・・(T_T)/~~~
 

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