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2015年7月6日月曜日

その禿頭に思う

超の付く天才だったモーツァルトは下品な子供の様な人だったそうで、ベートーベンは性狷介自ら頼むことすこぶる厚く、下って60年代のミュージシャンはジャンキー揃いと、音楽関係者にはその作品と作者の人格とが乖離している例が多いようです。
求道者をイメージさせるアスリートには残した実績に比例した人格者もありますが、中にはタイ・カップの様にすこぶる付きの変人もおります。いずれにせよ普通じゃないから何事か成せるという事なんでしょう。
文学者においてはどうでしょう?深く高く積み上げた知識と教養は必然的にその人物を高みに導く様に思われますが、一方で理屈と身体は別物とばかり色情とか無頼派みたいな人も多ございますな。中にはデカダンスなんてんで身を持ち崩してナンボなんてのも。

それにしてもですよ。当節流行作家の筆頭であり、大ヒットしたあの作品の中で国家の誤った権力行使でいかに多くの人間が犠牲になったかを告発した人が、何故あのような発言をするのか?全くもって理解に苦しみます。最近読書にはまりだしたうちの坊主は「どんなに面白くてもあいつの本だけは読まねえ!人として終わってるし」なんつってます。駆け出しの青二才にこんなこと言われちゃねえ・・・。
多重人格者か?ゴーストライターいるのか??

唐突ですが今日の川流です。名ばかりカヤッカーですが流れにこだわる。

 百だとて ゼロを掛けたら やっぱゼロ


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