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2014年11月27日木曜日

まっすぐな想いを思う

昭和な人間にとって、紅白歌合戦はやはり暮れの風物詩です。
中二の時、友達集まって大晦日にたこ焼きパーティーをやりました。今は女子会などでおなじみですが、当時としてはかなり画期的な思いつきであり、初めて仲間と過ごす大晦日に大いに興奮したものです。OWLとみっちも一緒でして、メンツは40年前も一緒だった訳ね。ただし年越しだけは一旦帰宅して親許でというのもまた、時代を感じさせますよね。
みんなで見た紅白と、それに先立つレコ大(これも死語?)。「勝手にしやがれ」だったかなあ?声揃えて歌ったのを良く憶えています。

今年の初出場者に薬師丸ひろ子がいるんですね。初ってのは意外。
昔話ばかりになりますが、彼女がデビューしたのはあたしが高校生の頃。良い歳のとり方して可愛らしいおばさんになりましたが、当時は実に美少女でありまして、またその歌聞いた時は容姿と相まって優等生的まっすぐな歌声に感動し、ある女の子を思い出したんであります。

小五でこっちに越してきた時のクラスメイト、とぐちなぎさちゃんは目のくりくりしたほっぺの赤い可愛い子で、学級委員やってたこちらも優等生タイプ。勉強も出来ましたが、音楽のテストで歌ったのがまっすぐな声で上手!あたくし初恋に落ちたんでありました。
その時彼女の歌った唱歌「灯台守」が今でも時々頭の中に聞こえるようで、まっすぐな声と何の穢れも無かった自分のまっすぐな想いを思い出すんであります。
なぎさちゃん元気かしらん?あたしゃ小汚いジジイになっちまいましたが、君には可愛らしいおばさんになってて欲しいわん。


凍れる月影 空にさえて 
真冬の荒波 寄する小島
思えよ 灯台守る人の
尊き 優しき 愛の心

や、やばい泣けてきた(T_T)

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