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2014年3月4日火曜日

匿名性を担保する

毎度お古いところでご機嫌うかがっておりますが、今日はまたとりわけてお古い噺。

その当時やってる方は大真面目でそれがイケてると思ってた事でも、振り返ってみると尻の穴がもちょこい様な、どうにも居心地の悪いこっ恥ずかしさを味わうという点では、青春時代の恋愛も人の世の流行りごとも変わるところがないようです。

昔の日活映画とか見るとありますよね〜。ギター背負って馬でどこを旅してんだ?みたいの。
「嵐を呼ぶ男」の裕次郎の敵役は、普通の日本人だけどチャーリーって名前でさ。なのにヒロインは銀座のミヤさんってんで。それのどこがジャズだよっ!ってのもありますが。
韓流ポップが席巻する遥か以前にあちらの歌番組見たら、オープニングで若者が沢山歌って踊る様子がまるっきりかつてのヤングオーオーで、憧れみたいなものが、アメリカ→日本→韓国と少しずつ遅れて流れていく様子が興味深いところでした。だからって韓国にチャーリーがいたかどうかは知りませんが。、

 
名前で考えますと、♫ お〜二〜ナぁ〜忘れられない〜♫ (追憶)って歌ってるのがジュリーだし!
ちなみにジュリーが、「007サンダーボール作戦」でボンドガールを務めたクロディーヌ・オージェと共演した映画『パリに一人」(だったかな?)では、ジュリーは女性名だってんで男っぽい名前に変えたそうです。確かタツノスケ・モリサキ、嘘だけど。
♫ おっ ロ~ラぁ~!♫(傷だらけのローラbyヒデキ)♫ シェリぃ~俺は歌う~ ♫ (シェリーbyオザキ)みんなどんだけ外人好きなんだよっ!



けど思いますに♫ お~じゅんこぉ~♫(順子by ナガブチ)とか♫ タカコ MyLove~ ♫(TAKAKObyマサキ)とか日本名だと、リアルに特定の人物が浮かびがち。主題の普遍性を旨とする楽曲にあってはいかがなものかと。
してみると外人の名前使うってのは単なる洋ものかぶれではなく、個人名使うことで、却ってその匿名性を担保するという深い根拠があってのことなのかもしれません。んな事ぁね~やな!長々と何言ってんだ?
別にジュンコやタカコにこっ恥ずかしい思い出がある訳ではありませんよ、ヨリコとクミコにはあるけど。聞いてね~よっ!(^_^;)

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