朝早い商売の我々としては起きた時の明るさは思いっきりテンションに関わるものです。ちなみに午前零時就寝、四時五十八分起床の毎日。
これから段々朝暗くなるのかと思うとちょいと憂鬱ではありますが、暁闇の雰囲気というのはまた格別でもあります。池波正太郎が好んで使った「水の底の様な」という表現がありますがまさにそんな感じ。毎度沈して川底を見てる身としてはいささか複雑だけどさ。
朝の表現には後朝なんてのもありますね。日本語のこういうとこが大好きです。都々逸でいうと
明けの鐘 ボンと鳴る頃三日月形の 櫛が落ちてる四畳半
う～ん、粋で艶っぽい！
共に直接的でなく感じさせるのがいいっすね、含意ってやつ？
折り返しを過ぎて日々朝日の昇る場所の移ろいに感じつつ、げっしー？つっちーもっしーふっちー（全部カヤック仲間です）を織り込んで今日の都々逸です（そんなのあったか？）
雛芥子の 花土離れ流されゆくを もし探すなら釜ヶ淵
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