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2017年7月31日月曜日

アレサフランクリンする

アレサフランクリン初期のヒット曲に「小さな願い」があります。英語なので当然意味は分かりませんがなんとなく小さな願いな感じの曲です? ( ;∀;)
人誰しも大願とまでいかないちょっとだけかなえてみたいことがありますよね。あたくしにとってそんな一つが亀戸餃子を食べながらビールを飲むことだったんです。

まだそんな言葉が存在しなかった頃から下町のB級グルメとして地元の人たちに愛されていた亀戸餃子。いつしかTVなどで取り上げられるようになり、行列の絶えない店として広く知られるようになって20年近くになりましょうか?
子供らが小さい頃家族で時々食べに行ってまして、ただその頃は車移動であったため餃子を前にビール飲むお客たちの姿を見ては心から羨ましく思っておりました。折あらばやりたい!

昨日日曜ビアガーデンの後片付けをしながら相変わらず雨模様の空を見ていたら、あ、そうだ、中途半端な時間ができる午後から行ってみようかという気になりました。
蕨から亀戸まではアキバ乗り換えの一回だけで30分ちょい。その気になれば近いもんです。時間も四時前とお昼に遅く夜には早い絶好のタイミング。


果たして並ぶことなく小上がりの通されまして、待つ間もなく餃子が出てまいりました。こちらのメニューはまさしく餃子のみ。一人五個入り二皿がノルマとなっております。


小ぶりで外はカリカリ、餡は野菜多めの甘味ある味でうま~い!何個でも食べられそうです。
そして念願のビール。幸せだなあ ( *´艸`)
三皿食べ終えたところでその後お参りがあるためビールも一本だけでやめといて、外に出たら五組ほど並んでおりました。今日もラッキーだったね。ねって何だよ?(^-^)

ホコ天の駅前通りをぶらぶら歩き勝負事に霊験あらたかな香取神社、亀戸天神と経めぐりまして酔い覚まし。




錦糸町から池袋に戻り〆のイタリアン。



今はやりのギリギリグラスワインなどいただいて、延々半日間に及ぶあたくしのお休みは終了したんであります。

さて次なる小さな願いは果たして何でありましょうか?楽しいな~♬


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2017年7月30日日曜日

ビアガーデンありがとうございました!

はい、そういう訳で昨日直売会の後夕暮れビアガーデンを開催いたしました。
四時にはもうお客さんが見えまして、聞けば通販をいつもご利用いただいている方でどんなところかとご家族伴い保谷から来てくれたそうで。その他にも直売会の常連さんたちが三組ほど。
キッチンカーソレイユさんの準備も整いさあ!乾~杯・・・というところでいきなり降ってきやがりました雨 ( ;∀;)

屋根の準備は引き継ぎでできていたのですが所詮は日よけ用のタープ。勢いを増した雨には対処できずあちこち溜まった水がザア~っと。あらお客さん傘さして飲み食いされてるじゃないっすか!
みなさんにいき渡ったあたりであたくしも待望の生ビールとプライムステーキ、チーズポテトをいただきました。あら、自分のとこの肉だけど美味いわこれ!


悪天候押して来てくれたお客さんたちも味には大満足されておりました。悪かったけど良かった良かった。
最後は家族社員お隣さんの大宴会になってしましましたが、ソレイユさんは生ひと樽空いたのでいくらか採算取れたのではないかと。
しかしこれ、もし降らなかったら相当のお客さんが来ていただけたような感触を強く受けました。

という訳で来月の直売会後にもやります!題しまして「さよなら夏の日ビアガーデン(仮名)」
お楽しみに~!!


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2017年7月29日土曜日

直売会ありがとうございました!で、秘密事項を公開する

今日も日光畜産直売会に朝早くから大勢様のお越し、誠にありがとうございました!


あたくし苦心の作の日よけも効果を発揮して好評でありました。

な~の~に!
なぜ10時半回ったら誰もいなくなってしまったんでしょうか? ( ;∀;)

その後再び少しずつですが来ていただきまして、まあなんとかかっこついた感じでしょうか。



さて、ここで秘密事項を公開しなくてはなりません。
実は・・・毎度申し訳ないのですが八月直売会にテレビ取材が入ります、性懲りも無く (>_<)
そのため今日はディレクターの方が潜入しておりました。
放送は九月で、人気番組のためその月以降しばらくは影響必至と思われます、ぐみんなたい!

だからね
今日みたいに10時過ぎてお客さんいないなんてのは来月逃すと当分ありませんよ~、八月直売会は絶対来るべきですよ~!

なんだかんだ商売道具にしてるな・・・。ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!


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2017年7月28日金曜日

ゲイとゲイが三重苦に泣くに泣けず・第五回演芸部

昨夜は元?カヤッカー演芸部活動でございました。五回目を数える今回はちょいと趣向が変わりまして桂春蝶新作落語独演会。毎度ながらいばさく師匠の肝いりであります。


禿頭青々しい人造ゲーハーの師匠とあざとく黒々しい天然ゲーハーのあたくし、ゲイとゲイが集いましたのはこの二人に全くマッチしない成城学園前でありました。結構遠いのね (*_*;
まくらで夏場にふさわしい客入りと笑わせたようにまず七分といった客席で、どういう具合ですかあたくしどもの真後ろは小学二~三年と思しき少女の群れ。
雑駁な寄席の演芸場ならいざ知らず曲がりなりにも独演会ですからな、訳も分からず雰囲気で笑う子供の声ってのはどうにもなりません。ひそひそしゃべくるしもぞもぞ動くし、中入りで席を変わるまで全然笑えなかったもん。ま、噺の方ももうひとつ?ふたつ? (-""-)
場所柄らしくお若くお上品でおきれいなお母様達・・・ガキ連れてくんなよ! ごめんなさい ( ;∀;)

さて今回の本題は命の落語をテーマに春蝶自身どうしても伝えたい噺を新作に託すシリーズで、知覧の特攻隊に始まりこれが四作目だそうで、リフレッシュにたびたび訪れる沖縄への恩返しであるという「ニライカナイで逢いましょう~ひめゆり学徒隊秘抄録~」
あたくし「泣ける」ってのが好きじゃないんですが、どうやったって「泣ける」であろうモチーフをどう落語に落とし込むのか?興味の尽きないところ。
学徒隊生き残りの人々の同窓会から始まる回想は酸鼻を極めた沖縄戦で鉄の暴風雨と呼ばれた艦砲射撃を逃れたガマの中の女学生と引率の婦長から鹿児島の特攻隊基地の少佐たちへと飛び、ファンタジーと言ってもいいような最後の出会いを経て助けられた命がその後の世に何を残したのかというラストへ戻ってきます。
実際にたくさんの体験者にお会いして聞き取った話を紡いでいるうちに出来上がった大きなキルトだと春蝶が言うようによく練られた噺にはなっておりまして、あとは場数を踏んで身に付いてくればあるいは?って感じでしたかね。


閉口したのは導入部の子供の無駄な笑い声に続きクライマックスで響き渡る斜め前のおやじのいびき、そしてトリを取ったのは誰あろうあたくしの空腹を告げるお腹の鳴る音!まさに三重苦だああ~!これじゃあ「泣ける」ものも「泣けない」であります。いばさく師匠、ぐみんなたい (*_*;



たっぷり21時20分まであったので帰路の遠い師匠と20分だけの早食い大会で〆まして、足りない分はラーメン食べようと駅を降りたら雨。最後に来て偽装粉が流れゲーハーが現れてはならじとTシャツかぶって帰りました。最後に来て四十苦が、トホホホホ・・・(>_<)

いばやん、今回もお世話になりました!第六回も楽しみにしております!


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2017年7月27日木曜日

新商品情報・お手頃ラムチャップ!

いつもながら直売会直前にならないと動き出さない新商品情報です。
ご好評いただいておりますラムフレンチラック。これまではチルドという生パックで輸入された豪州産のものだけを扱っておりましたが、この度ニュージーランド産のフローズン商品が入りましたので同じ種類ではありますが新商品といたします。


でですよ。
衝撃の新価格がなんと!4本セット210g保証で1100円!一本当たり275円ですよ~。
従来品に比べるとまさに激安ですが決してバッタもんではありません、実はちょっと小ぶりなんです。
なんでしたら両方買って食べ比べてみてください。あら?肉屋の思う壺だわ~ ( *´艸`)


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キンチョーに近況を省みる

何なんでしょうか?梅雨明け宣言が出された直後に雨は降るわ気温は下がるわ、こういう事ってよ~くありますよね。昨夜はみなさん久しぶりの快眠ではなかったかと。あたくしも珍しく目覚まし鳴るまで熟睡しておりました。

先日お噂に出たキンチョーのラジオCM「キンチョー少年」が蚊の出る夏本番を前にシリーズ完結編を迎えまして、これまでのお話と合わせて聞けば聞くほどCMとしてもドラマとしてもよく練れたその五、聞いてみて。

今では考えられない事ながら二十年程前は、当時の家族構成的な意味でテレビドラマを毎週付き合って見ておりました。「101」やら「T・Lストーリー」だの確かに面白かったですね。
その後しばらく間をおいて多分下り坂になった頃のいわゆる「月9」に、ブームのころ主役だったUじおださんが戻ったとかで出ておりましたがう~ん、はっきりトウが立って今更キツい感ありありでした。「俺が君を守るから~!」って、もういい加減勘弁してくれ!
 
このセリフはキンチョー少年のようにピュアな世界観があってこそ輝くわけで、それはまだ当人も知らない未来へ向けての宣言であり手間とかコストとか利幅とか、大人なら当然先に考えるような雑念が介入してはならないものなんであります。「守ってやるからさあ、エッヘッヘ」みたいなの、ダメ!あくまでもあの懐かしい少年の日の憧れのごとくあるべし。
そしてその究極の形は「天空の城ラピュタ」でありましょう。
 
 
けどラピュタある意味キツいとこあるよね。あれ見た後ってなんか自分が薄汚れて見えてさ ( ;∀;)



 
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2017年7月26日水曜日

つけ麺への長い旅を語る

先日青梅にある担々麺屋さんで行列のできるお店杉山さんに行く機会に恵まれまして、噂に違わぬ美味しさに感激いたしました。大きな特徴が海老の出汁でして、丼の中にも焼いた海老まるまる一匹が入っておりました。


う~ん、これやってみたいなあ。そういや以前ラー油自作した時海老の頭だけ沢山使っていい味出てたっけ。

という訳でさっそくネットで海老の頭をゲット。

 
 
したんですが・・・。暑いじゃないすか、あんまし火を使いたくないもんでそのまま取り置きしておりまして。

で、先週水曜日冷凍庫の故障騒ぎの時片付けた中に沖縄産きび丸豚の皮つきバラがあったんです。あ、こりゃ角煮作ってその煮汁でつけ麺作る時海老の頭入れてみようと思い立ちました。
先ずは網焼きして余分な脂を落とします。

 
 
 
で、これを香味野菜と煮込みまして先ずは角煮。まだ旅の半ばです。


そのまま冷蔵庫で寝かせて今週月曜日ちょいと食べてみました。青梗菜が売り切れてたので小松菜敷きまして。少ししょっぱいかな~?


次に海老の頭を潰しながらニンニク、玉ねぎ、生姜と炒めて紹興酒で伸ばしぐつぐつ煮てざるで濾しうまみたっぷりのスープに。

 
役者はそろいましてようやく目的地が見えてまいりました。せっかくなのでそこらで売ってる麺ではなく本業のものをってんで、お客さんであるつけ麺の名店麺恋処いそじさんhttps://r.gnavi.co.jp/98n9ez750000/ にお願いして自家製麺を分けていただきました。
 
そして昨夜。手順を落語「黄金餅」の言い立て風にお送りします。
先ずは卵をゆでましてその間につけ汁を作りますのに鶏がらスープの素を溶いた鍋に角煮の煮汁を入れまして海老のスープを入れましてオイスターソースを入れまして魚粉を入れまして細かに刻んだ角煮を戻しましてゆであがった卵も入れまして、残ったお湯でもやしを湯通ししましてレンジで小松菜をくたっとさせましてつけ汁の味を見つつ素人味では落ち着かないのでこだわりなく売ってるタレの素を足しまして、具は別盛にするのでおつまみにもなるようにコチュジャンベースのナムルのたれを作りまして大根が古くなるので下ろして残りの釜揚げしらすをのせましてアクセントに三陸めかぶも足しまして冷蔵庫へ、薬味の玉ねぎを粗みじんに切りまして辛味を抜くので水につけまして少し経ったらざるに上げまして、そこから入浴して風呂出たところで卵を出してチャーシューともやしと小松菜と一緒にお皿に盛りつけた時にはずいぶんみんなくたびれた。・・・・あたしもくたびれた( ;∀;)
 
で、麺をゆでるのは坊主に任せてあたくしはしらす下ろして一杯やりつつ待っております。良きかな良きかな。
 



お茶々も待ってる?何でカウンターで寝てんだ?


出来ましたあ~!
 
あつもりでいただきました。いやあ実に結構!坊主からも「脱サラしてつけ麺屋で食えるよ」と。サラリーマンじゃないんだけどさ (*_*; 
言い立てのところに書きましたがこれまでの経験上ラーメンスープは素人が手作りだけにこだわって作っても、何かが過剰か不足かでまずうまくできません。それだけ難しいものなんでしょう。
そこに出来合いの素を入れると不思議にしっくりくるんですよね。いいのいいの美味けりゃ!
 
さて、足掛け一週間にわたりましたつけ麺制作の旅のお話、これにて大団円でございます。いやあ料理ってほんとにいいもんですね!


 

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2017年7月25日火曜日

習うより慣れろかと思う

「美人は三日で飽きるがブ〇は三日で慣れる」なんてずいぶん失礼な言い方でして、こりゃ男性優位の時代の言葉ですわな。今どきこんなこと言ったら即炎上でしょう。
とはいえやっぱり最初見てびっくりしたのがマツコさんであります。なんでこんな女装したトドみたいなおっさんが出てるんだ?なんて。しばらくの間彼女(彼?)が目に入ると急いで画面消したりなんかして。
ところが不思議なもんでやっぱ慣れるんですね。今では何の違和感もありません。

林真理子の小説「下流の宴」はそれよりずっと前だけどビリギャル的なお話で、恋の為に一念発起したそこらのおねえちゃんが医大入試に挑むという。
彼女に有名予備校の経営者を紹介するのがゲイの男友達でして、「ゲイにありがちな頭の回転の速さとセンスの良さ」という表現をされております、ちょっと違うかも?そう、おねえってのはみなさん総じて頭が良く下世話な話でも違った視点から分析してバッサリ切るけど、キャラと口調でバランスとってるようなとこありますもんね。
というか売れる人はそこが際立ってるから露出されるんだろうけど。

思うに彼らは面白おかしく生きているように見えて、カミングアウトしてしかも世間的に認知されるまでの過程は人知れずマイノリティゆえの哀しみと葛藤の中にあったに違いなく、それゆえに人の世を裏から見ることのできる視線を獲得したんじゃないでしょうか。

同性婚が認められる自治体も増えて少数派に寛容な社会ってのは結構だとは思います。

けどさ

あたくし個人ですけどこればっかりは慣れないんであります、ごめんなさい・・・( ;∀;)




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