妄想歌謡曲のコーナーです
心が忘れたあの人の 膝の重さを覚えてる
長い月日の膝枕 タバコぷかりとふかしてた 八代亜紀「雨の慕情」
これね
膝「の」重さ「を」 じゃなくて 膝「が」重さ「を」 ではないでしょうか?
だってさあ元カレの膝の重さを覚えてるとなると、例えば添い寝の時彼氏が彼女に足を巻き付けてるというありがちなラブラブ情話になっちゃって彼氏を膝枕してたことにはなりませんわ。
だし寝タバコはいかんですよ。
同じ人体枕?にもいろいろあり、腕と肘もしくは手ですと一人称と二人称の違いがあります。
腕枕は膝と同じく二人称ですが膝が女性→男性であるのに対し腕は男性→女性のイメージであります。
朝目覚めたら彼女の頭がのってて腕がしびれたなんざ実に色っぽい。
その点手枕や肘枕ってえと野郎の独り者が酔った挙句そこらに寝っ転がってる感じでなにやら侘し気ね。
やっぱ日本語は表現力豊かで面白いっすね。
最近あたくしとの添い寝に凝ってらっしゃるお茶々さん、夜中にふと目覚めるとあたくしの伸びた腕に香箱座りの要領でインしたお手てのっけてちょこなんと寝てる時がありまして、これがも~あなた、たまらんくらいに可愛いんであります!
チビ猫なのでしびれやしませんけどね。
これも侘しいっちゃ侘しい "(-""-)"