運がいいとか悪いとか 人は時々 口にするけど
そういうことって 確かにあると あなたを見てて そう思う さだまさし
車の運転する方なら多かれ少なかれ信号運について感じることがあると思います。
ただ直進にせよ右左折にせよ大部分において他の車との兼ね合いがあるわけで、その意味で言うと純粋に「運」とは言い切れないかもしれません。
その点
朝四時台、時々三時台、たまに二時台と、朝なのか夜中なのか分からない時間に車通勤するあたくの場合主要幹線道路以外で自分の前後に車の陰を見ることは滅多になく、信号との対峙は完全に一対一、ノーガード、サシの勝負なんであります。
こりゃもう「運」以外の何物でもなく、家から会社まで24機の信号との息詰まる攻防が二十年近く毎朝繰り返されてきたんでありますよ。
これね
長年見てくると無機物のマシンに過ぎない彼ら?それぞれに、それぞれ性格の違いがあることが分かってまいりまして。
歩行者用の点滅から本体の黄色までが早い気短な奴、右折専用がやけに短いせっかち者、青で迎えるのに通過しようと思うと通せんぼする嫌味な奴、気を揉んでも待っててくれる気のいい奴、とかね。
毎度申しますようにそんなこと考えてるのってあたくしくらいなもんかもしれませんけど、何につけものを感じるというのはそれだけでちょいと豊かな気持ちになれるような気がいたします。
余裕も暇も金も遊ぶ時間も何にもないけどよお~ "(-""-)"
ある程度アクセルとブレーキワークによって調整できる中で、完全な無作為に全部の信号が青だったことが20年の間一度だけありまして、もしかするとそこで一生分の運を使ってしまったせいかもしれませんね。
宝くじ買ったら当たってたじゃん! 無駄に使ったもんだ "(-""-)"
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